バンソウコウ?

[園芸相談センター]の過去ログです

アオイのねこ 【九州】 2006/02/14(火) 10:01:48
植物にバンソウコウてききめありますか?
苗がだいぶ育ってきて何かのひょうしに枝が折れそうなときがありますよね。株元がだめな場合はあきらめますが、枝のとき布のガムテープを小さくちぎって補修することが可能でしょうか?
以前に菊科のもので良かったのであきらめなくてシザンサスにガムテープをつけてみました。だいじょうぶでしょうか?
又別の方法をご存知の方いませんか?

たちつ 【近畿】 2006/02/14(火) 12:20:33
いいのじゃないですか。

私の話の多くは、余談とマイナス思考的な表現ですが、個人的には、より多く、より広く、より長く、そして応用や再現性が望める。つまり生かしておけば、何とかなるだろう。又、それを取り巻く色々な環境の存在も無視できない。いう心算です。表現も極論法を採用しています。

まず、キク科にしても、宿根多年草とは云え、所詮地上部は、一年草です。シザンサスも 科 は違うものの、一年草。で 使用期間は 一年間-成長鑑賞経過期間-枯渇休眠期間=許容鑑賞期間=必要期間 と短期
的である。樹木の場合には、樹木の生長に伴い 短期的に生きる ということと それを基礎にして、更に成長させ支えるという要素・累積も加味することが必要です。数年数十年と長く使用する必要がある。ここに対処の仕方が異なります。

従って、事故が起こったことは、不幸なことには違いありませんが、応急一時凌ぎでよい。後は、丁寧に、折れ口を合わせて、爪楊枝などを添え木にして、糊や粘着テープで固定すればよい。只一時的な延命処置ですから、その部分の自己体力しだい。延命補助であって、延命自活を保障するものでは在りません。
骨折したときに、ギブスを施すようなもの。ギブスは骨の補強代用になっても、骨そのものの代わりにはならない。痒み(黴・細菌)もあれば、蒸れたり、汗水や石膏焼けで、皮膚がただれ(腐る)もある。傷口を消毒
したり、外用薬を塗る場合もある。高等動物と違って、高等植物は、免疫抗体を作らない代わりに、自己再生能力に優れている。詰まり、手足が悪くなれば、諦めて(その部分を枯らして)、違う場所に手足を作る。(違う場所から新芽や根を作る) ということで、アオイのねこさんの持てる能力で、最善を尽くしたら、後は神頼み。シザンサスしだい。
 医者の名文句「最善の処置を施しました。後はXXちゃんの生きたいという強い生命力とご両親の励ましです。経過を見守りましょう。」 と考えます。

ハッピ−マン 2006/02/14(火) 20:51:30
樹木の場合なら効果があるというかわたしもやったことがありますが、草花の場合はどうでしょうかね?少なくともテ−プを巻いたところから上部を支える馬力が茎の根元にあるかどうか? 支柱のようなものもしてあげると更に良いのでは? でも、こればっかりは、挑戦してみなければわかりませんよね。 良いことなのか悪いことなのか、というより、アオイのねこさんの植物への思いやりを感じました。成功を祈ります。

らりる 【近畿】 2006/02/14(火) 22:02:27
導管 仮導管を持たない草本には 無意味では?

流れ星 2006/02/14(火) 22:50:08

無意味とは云えないと思いますよ。
ハナビラや球根には、そのような複雑なものは持ち合わせていません。
もし無意味であるなら、葉挿しや華道は成り立たなくなってしまいます。
補強修復は、損傷の程度によるのではないでしょうか。

流れ星2 2006/02/14(火) 23:04:07

樹高の高い棕櫚の幹を横半分に伐採すれば、通常は切り口からは新芽が出ないと言われて居りますが、中心から出る場合もある。適切な方法さえ見つける事ができれば、棕櫚の挿し木も可能な筈です。竹の挿し木や接木も可能な筈。価値があるかどうかは別の問題。何事にも考え試すことが大切と思いますよ。捨てる諦める事はいつでもできます。

VITA [URL:http://vita.easter.ne.jp/] 2006/02/15(水) 00:00:31
クレマチスやランタナは、セロテープ・ギブスが有効ですよ。
なので、軽く折れた程度でしたら他の草本にも応用できると考えます。

アオイのねこ 【九州】 2006/02/15(水) 10:14:24
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みなさん回答ありがとうございます。植物の回復力を信じて見守って行きたいとおもいます。


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