秋の種まき その後・・・
佐々木 美貴
【東北】
2006/02/10(金) 10:17:39
10月にラベンダー,デルフィニゥム,ノースポール,オダマキの種を蒔きましたが,どれも芽がでないままです。このまま春に様子を見るために待ったほうがいいでしょうか。ちょっと土をかけすぎたかもしれません。ずっと水はかけていましたし,種まき用の土を使ったりしたのですが・・・。
ハッピ−マン
2006/02/10(金) 16:04:37
佐々木 美貴さん、水を掛けすぎたことで種が流れたり、鉢が凍結したりしたことがなければ、気温の上昇とともにこれから発芽するものがあると思います。ただ全部が発芽するという保障はありません。東北の10月の気温はどうなのかな? 好光性の種子は土をたくさんかけると極端に発芽率が落ちることがありますがら調べてみるといいです。ちょっと土をかけすぎたとのことですが、どれぐらいだったのかな? 土は湿ってさえいれば良いですから、なるべく暖かい場所(できれば室内)がいいでしょうね。
佐々木 美貴
2006/02/10(金) 17:33:23
ハッピーマンさん、返信ありがとうございました。セルロイトに一粒ずつ蒔いたので、流れることはなかったと思いますが、こちら宮城県では連日マイナスの朝晩は、土は凍っています。やはりそうなると発芽率は低くなるのでしょうかー。土はぱらぱらと、2、3ミリかけも・・・。おだまきは、かけないくらいでよかったみたいですね。とりあえず、このまま様子を見てみるつもりではいますが・・・。秋蒔きは東北では難しかったかな、と思いました。
ハッピ−マン
2006/02/10(金) 18:26:06
発芽はまず根っ子を出しますよね。この根っ子を出したてのころに凍結や霜が降りると三重の弊害があります。ひとつは低温障害。ふたつ目は凍結による土壌の乾燥(土中の水分が凍結すると見かけ上、水分がない状態と同じ)。三番目は、凍結による土の浮き上がりです(たとえば霜柱のようなものが出来ると小さい芽は土の表面に放り出されます)。
もし発芽していない場合でも、水分を吸収して発芽体制に入った種子が低温にあうとそのまま腐ってしまうことがあります。
これらの事情は植物の種類によってことなりますから、なんとも言えません。園芸植物の生育温度と耐寒性温度の目安は種屋からでているでしょうから、発芽後、最低20日程度は生育温度で苗が通過できる状況を目安に種を撒くといいでしょう。また種子の播床はしっかり固めたほうがベタ−です。
もし芽がでなくても気落ちしないで頑張って下さいね。種子というものは乾燥状態になるとけっこうな生命力をもっていますよね。感心しますね。蓮の種子などは時として1000年以上も死なないでいるのですから驚きですね。
佐々木 美貴
2006/02/10(金) 21:55:32
[[解決]]
なるほどー。感心しました。頑張って見守ります。ありがとうございました。
よし
【近畿】
[URL:http://homepage2.nifty.com/mydacks/engei/engeiindex.html]
2006/02/11(土) 10:04:58
東北は、寒冷地ですよね。寒冷地の秋蒔きの分は春蒔きにします(秋蒔きはしません)。
ラベンダーは標準地でも春播きです(寒冷地の場合4月中旬から5月上旬)。
デルフィニゥム5月下旬から6月末まで、ノースポール4月中旬から5月中旬まで、オダマキ(一晩水につける)5月中旬から6月中旬までです←寒冷地の場合
もしまだ種が残っていましたらもう一度蒔いてみてはいかがですか。
ハッピ−マン
2006/02/11(土) 10:36:40
そうやね。春に撒き直しをするという考え方のほうが安心。
佐々木 美貴
2006/02/14(火) 12:38:13
久々に見たら貴重な返信、ありがとうございました。そうなんですかー。種を分けて頂いた方は寒い地域の方で、こちらも宮城の太平洋側なもので、大丈夫かと思い蒔いてしまいました。このままにしたら芽がでる可能性は・・・。かきまぜたくなってきましたが・・・。とりあえず、様子見ます。
園芸相談掲示板@園芸相談センター