暴雨対策

この記事は[園芸相談センター]の過去ログです

kitteーかごしま 2006/01/30(月) 14:11:38
日増しに日照時間が長くなり、気温もあがって楽しい春の到来となるのですが、やっかいなのが春先の暴雨、毎年悩んでいます。家が西向きのため、春の雨が軒先までもかかり、せっかく、きれいに咲いた花をだめにしてしまいます。プランター、や鉢が多いので屋内に取り込むのは至難のわざです。なにか良い解決策はないのでしょうか?

ハッピ−マン 2006/01/30(月) 19:46:58
kitteーかごしまさん、春は時にとんでもない突風が突然に雨と一緒に来たりします。うちは昼間は誰も家にいない日があるので春は特に天気予報に気をつけています。春の嵐は天気図からある程度予想ができます。
ということで冬場はなるべく日当たりの良いように配置していた鉢類を一箇所に集めてヨシ簾で風除けできるように囲うようにしています。

たちつ 【近畿】 2006/02/02(木) 23:48:06
面倒くさいですが、
 骨組みを組む。簡単組み立て式
 ビニールを被せる
 網目の粗いネットを被せる。又は 紐で水平垂直斜め襷掛けする。
 留め石に、ブロックを使う。

骨組み。
 
私は、水道の鉄パイプを打ち込んで、天井は、針金を張っている。
 出来れば、立杭の上に、二股(Y字状)を付けて、天井に鉄パイプを載せれば、針金を張るより、簡単。出来るだけ短いものをジョイントでつなぐなどすれば、撤収保管も楽。

ビニールは、4辺の裾を、30cmほど長くし、その余白はプランターの底に巻き込む。支柱でビニールが破れないように、破れそうな場所の支柱には、ビニールを巻く。 ここで問題なのは、雨水が溜まったり(重くなる・穴を開けるなら、穴の下にはプランターを置かない。土が無くなる)、雨水が凍る(カミソリとなって微風振動で切れる)と言うことです。

その次に、風で吹き飛ばないように、ネットを被せるか紐で、結わえる。結わえる重しは、普通の二穴ブロックですが、ブロックに直接結ぶと、風の振動で切れるので、最初に2重紐で輪を作り、その輪に紐を結わえる。ネットなら、余白をブロックに敷いて、やはり紐で結わえる。

夏場は、ブロックが飛び石となり、雨のときに、足元が汚れない。
ビニールは折りたたんで、日陰管理。日に当たると、茶色に変色して破れる。ビニールに付いた鉄さびは、軽く水洗いしておく。各辺の隅っことか骨組みに、カラーテープで印をつけ番号や東西南北・裏表をつけておく。来年に困る。
透明ビニールは値段が高い。厚いと高いし、薄いと破れる。短期的なら、ブルーシートでも良いが、ほったらかしにしておくと、日差しが無いことや、カビが生える。太陽消毒は強烈である。暖かい日には、四隅を幕って、大型の洗濯はさみでとめればよい。まくる場合には、必ず風の通過を考えないと、吹き飛ぶ。両サイドを開放する。
結わえた紐は、時々チェックする。

風の力。
 風の力は、面積の二乗にひれいしますから、かなりきつい。骨組みの高さは、せいぜい70cm迄。欠点は、潅水しなければならない。草取りが出来ない。花が咲いても、良く見えない。

風だけなら、網目の細かい(2cm角)でも十分抑制される。
ビニールの養生なら、10-30cmでも良い。
冬は防寒、梅雨や秋雨には、雨よけに、夏は遮光と考えれば、色々と便利。

予算があれば、農業用の骨組みドームセットや、ガラス温室を作ればよい。いずれも高いし、邪魔になる。

すだれでも良いですが、壊れやすい。壊れればごみ処理が大変。
針金は、アルミは伸びるので良くない。ビニール被服の鉄線が良い。
つなぎ目には、ビニールテープで巻いておかないと、破れる。パイプの角もビニールテープか、布ガムテープで巻く。
ビニールの幅が短いときには、透明な幅広梱包テープを裏表に張る。
張るときには、無風状態の場所で仕事をしないと、少しの風でも、めくれて、腹が立つ。ビニールは10cmほど重ねる。。

一区画4.5畳ほどにする。約50個ほど入れられる。先にプランテーを並べておかないと、跡からは入れられない。雨水の排水穴のしたには、プランターを置かない。土が無くなる。紐や棒で雫を誘導しても良いことですが、面倒。

垂木や古い鉄筋でも良いのですが、さびたり、摩擦で破れる。
パイプか針金が安くて楽。組み立てや撤収・保管が楽。パイプは、プランターの隙間に突っ込んでおけばよい。針金は巻いておけばよい。

ポイント。
コストが安い。組み立て・撤収・保管が簡単。リサイクルがきく。

注意。
温度管理・風通し(内面の霜・カビ防止・葉の結露凍結)・潅水・風による吹き飛び防止。(安全・2次災害防止)
 と考えます。

たちつ 【近畿】 2006/02/03(金) 00:16:25
ブロックは前後左右に、2個の計8個と紐は、前後4本と左右4本の計8本。ブロックの代わりに、20Lの桶でも良い。バケツは底が小さいので、倒れれば、水が無くなり、意味が無い。ガソリンスタンドでグリス缶(プラスチック)が長持ちしてよい。市販の桶は、風化が早いので、突然取ってがとれて危ない。桶の取っては、風の強弱で、紐が緩んだり、縮んだりと余裕がある。ゴムは風化して、硬化しすぐに切れる。

風の力には、押す力(風圧)と引っ張る力(揚力)がある。又風の流れには、前に進む流れと、反転したり、渦巻きもある。
これは、2次災害防止とともに、乾燥や温度のばらつきや病害虫にも影響する。
さらに、曇りで、日差しがなかっても、室内の温度は、かなり高くなる。まして、少しでも日が当たれば、温度は蓄積する。小さければ小さいほど、寒暖差は大きい。夜明けとともに温度は、急激に上がる。日没2時間前に、閉じれば、地温も保たれ、夜の凍結が防げる。冬場の最低温度は、7時で夜明けは、6時半ごろなので、室内の温度は、かなり暖かく保たれる。猫に注意。猫が昼寝すると、草花が倒れるし、急に飛び出してきたり、ビニールを内側から破る。密閉されるので、消毒は良く効く。ナメクジは、好臭誘引殺虫顆粒で殺すしかない。温室コナジラミ蛾は、アクテリックしか効かない。カビは、風通しと日差しがあればすぐに収まる。銭苔は春まで我慢するか、箸と手で取る。
 この程度かな。

kitteーかごしま 2006/02/03(金) 11:28:31
[[解決]]
たちつさん多くの書き込みのアドバイスありがとうございます。このページを印刷して検討してみたいと思っていますが、ビール温室を作るスペースがありません。ハッピーマンさんのヨシずを検討してみたいと思っています。ありがとうございました。


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