不要な保冷剤や乾燥剤の処分法?(環境配慮)

この記事は[園芸相談センター]の過去ログです


まさる 【近畿】 2006/01/27(金) 10:16:33
乾燥剤(シリカゲル、石灰、その他)や保冷剤(常温液体、冷凍固体)の処分法について、なにか良い案はありませんか?
@庭に撒く。
A畑に撒く。
B家庭用ごみ(燃えるごみ、生ゴミ)で出す。
Cその他。
@は、環境破壊、庭の美観、蟻、ミミズその他の生き物への影響が心配
Aは、環境破壊、植物の生育に与える影響が心配
Bは、やむを得ず実行しているが、納得いかない。

やまと 2006/01/27(金) 12:05:01
こんにちは(^^)

ダブル送信の問題はおいといて、とりあえずこちらに書き込みますね。

・乾燥剤
我が家にある乾燥剤はお菓子や海苔の袋に入っているような小さな物しかないので、ほとんど家庭ゴミとして捨てています。
沢山あるならドライフラワー用に使いたいなと思った事はあるのですが
集まりそうもないので諦めました(^^;)

・保冷剤
我が家の周り、私の行動範囲にあるスーパーマーケットでは回収してリサイクルしています。
リサイクルと言っても、再冷凍して、レジ横にある大きなアイスボックスに入れておいて「ご自由にお使い下さい」程度なのですが、隣には回収ボックスも設置されているので冷凍食品購入時やなま物を持ち歩かなければならない時など便利に使っています。
大き目のスーパーなどでは回収してくれるかもしれませんので一度聞いてみてはいかがでしょうか(^^)

mutin 【関東】 2006/01/27(金) 13:14:00
法的には、何らかの規制があるかもしれませんが、全て庭か畑にまいています。

石灰は、吸湿後は消石灰になっていますから酸性の補正に効果的。生石灰も混入しているためか効きすぎるくらいです。シリカゲルも99%以上が二酸化珪素という、土の主成分と同じ材質ですから、庭にまいても環境破壊の問題はありません。他の不純物も石や砂の主成分と同じです。砕けば美観上も問題ないです。

保冷剤は、最近は高分子吸水ポリマーを使う場合が多いようですが、類似の物質が保水性、通気性を改善する土壌改良剤として市販されています。他になにか混ぜてあると問題があるかもしれませんが、このポリマーだけなら問題ないはずです。生ゴミに混ぜて堆肥化しています。
正直なところ、この保冷剤だけは処理方法の安全性に自信がないです。

タネツリ 【関東】 [URL:http://homepage2.nifty.com/tane-tak/] 2006/01/27(金) 15:48:28
 消石灰化した物は、庭に撒いてうない込んでいます。特にスギナが生えている場所に目印をかねて散布してから掘り取り、根茎が残っても、アルカリ化で勢いが衰えることを狙っています。袋だけが不燃ゴミです。
 シリカゲルは、再生が難しいので、不燃ゴミにしていました。
>シリカゲルも99%以上が二酸化珪素
 珪酸の効果が期待できるのでしょうか。

ぽー 2006/01/28(土) 01:11:01
>珪酸の効果が期待できるのでしょうか。
わあ、どうなんでしょう。期待できるんなら嬉しいですね。
うちでは乾燥剤の再利用はしたことがないんですが、シリカゲルに柑橘類の香りをつけた「猫のイタズラ防止剤」を使っています。説明書に、効果がなくなったら(香りが消えたら)土壌改良剤として利用できます・・・とあったので、いつもそのまま鉢土に混ぜ込んでいます。
小粒のパーライトぐらいの大きさなので、少なくとも水はけをよくする効果はあるんじゃないか、と期待して。

ところで便乗質問なんですが、使い捨てカイロを再利用されてる方、いらっしゃいます? バーミキュライトが含まれているので土壌改良効果がある、とよく聞きますが。
ためしに某大手メーカーの使い捨てカイロ(貼らないタイプ)をチェックしたら、原料は「鉄粉・水・活性炭・木粉・バーミキュライト・食塩」とあります。
食塩がどのくらい含まれているのか気になりますが、あとは土に混ぜてわるい成分はないですよね。
積極的な効用は期待できるんでしょうか。
事前に水洗いして塩分を落とせばベターでしょうか。

れい(@川崎) 【関東】 2006/01/28(土) 21:30:55
ぽーさん、この間購入したカイロに土壌改良剤になると書いてあったので、すべてのカイロが?と思い調べてみました。
私が購入したのとは違いますがご参考までに。
http://www.hosho.ne.jp/ecotop.html
ちなみに私が購入したものには土壌改良剤になるが大切な植栽には使わないでと書いてありましたが・・・・

gardenfan 2006/01/29(日) 01:09:03
カイロについては
鉄+酸素+水=水酸化第二鉄+熱

ということで鉄の酸化熱でその発熱の制御の為に色々と各社が工夫されています。塩が添加されているのも錆びる=酸化ということです。
リサイクルということであればカイロ工業会に食塩の使用を避けるような働きをする必要がありますね。食塩ではなくて塩化カリウムを使っているカイロもあるようです。

吸水ポリマーも水添加という理由で使用されています。アクリル系ナトリウムイオン架橋ポリマーですが、紫外線=日光に暴露すれば簡単にポリマー自体が崩壊しますので環境的には心配しなくてよいと思います。

Iwasaki 【近畿】 2006/01/29(日) 13:07:39
使い捨てカイロに付いては 畑に蒔かない方が無難です。
理由は 触媒として 食塩等が使われている為です。
シリカゲルも あまり畑等に撒くのはやめといた方が無難です。
純粋な二酸化珪素では無いのですし 補助成分に何を添加してあるのかが 不明な物は 撒かない方が良いです。
撒く撒かないは 自己責任ですが 安全性等の事を考えると 不明な物は極力避けた方が 良いと思います。

mutin 【関東】 2006/01/29(日) 16:10:44
>珪酸の効果が期待できるのでしょうか。

申し訳ないですが、わかりません。珪酸は使ったこともないので、効果は個人的主観的には非常に懐疑的に思っております。二酸化珪素というのは、言い方を変えると、石英、水晶、ガラスや砂の主成分といったものです。ガラスを砕いてまいたら、土壌改良になるか?、砂をまいて土壌改良になるか? ぐらいにしか考えていないです。さらに一般家庭では、効果が出るほど廃棄量がないと思います。

 シリカゲルに混入されていて問題になる物質は重金属の塩化コバルトです。これは、乾燥状態では青色、吸湿するとピンク色になるのでインジケーターとして使われてます。
但し、コバルトは他の重金属に比較し毒性が低いです。これを問題にするなら、魚介類に含まれる水銀、PCB類、カドミウムのほうが比較にならないほど含有量が多く、毒性も強いです。
下記に塩化コバルトの MSDS の一例がありますので、御参考まで。農薬や他の重金属と異なり、危険有害物に該当しません。
http://www.st.rim.or.jp/~shw/MSDS/03362230.pdf
 無色透明のシリカゲルは、固結防止剤として食品に混入されています。

まさる 【近畿】 2006/01/29(日) 18:40:03
Cその他、として、
通路の敷き砂利の間から雑草が生えて困るような場所に撒くとか、埋めるとかしたら、少々の不純物はOKではないかと思いますが、どうでrしょうか?

タネツリ 【関東】 [URL:http://homepage2.nifty.com/tane-tak/] 2006/01/29(日) 22:18:00
>石英、水晶、ガラスや砂の主成分
 分かりました。
>通路の敷き砂利の間から雑草が生えて困るような場所に撒くとか
 狙いは何ですか。除草効果があるのですか。

まさる 【九州】 2006/01/29(日) 23:32:15
庭や畑に撒くと塩分とかの不純物が悪影響を与えるのではないかというご意見もあるので、通路の敷き砂利の間から雑草が生えて困るような場所に撒くとか、埋めるとかしたら、少々の不純物はOKではないかと思いますが、どうでしょうか?(元のテーマの再掲補足)

雑草の生えるのを多少なりとも妨げるかもしれない。(どっこい、雑草は強いようですが・・・)また、水路とかに直接流れ出ず、撒いたあたりの土や砂利の中以外には相当年数影響がない筈。相当年数その辺にとどまっている内に無害化するかもしれない。という期待です。(タネツリ様への返事)

ハッピ−マン 2006/01/30(月) 00:42:10
乾燥剤のシリカゲルは文字通り珪酸の水和ゲル(SiO2・xH2O)で食品の乾燥剤として使用されているものは有害な不純物はほとんど含まれていません。学校の化学の時間にデシケタ−で使用しましたね。シリカゲルは水晶の主成分であるシリカで出来ていますが水晶のような鉱物というより水をよく吸収するガラスといった感じです。植物の成長に役立つことはありませんが、これを庭や畑に撒いても特に問題にはなりません。

乾燥剤の石灰は生石灰(CaO)の形で使用されていますので取り扱い注意です。乾燥剤として使用中に水を吸収して消石灰Ca(OH)2に変化している部分があるでしょうが、どちらにせよ強アルカリ性ですから皮膚をおかします。消石灰は、土壌の中和に使用されていますから、庭や畑に使用可能です。ただし植物の根元に直接撒いたりしてはいけませんね。
使い捨てカイロはgardenfanさんのお話のように、超微粒の金属鉄粉が空気中の酸素で酸化されるときの発熱をカイロとして利用するものですが、反応は鉄粉Feが酸化されてまず酸化第一鉄FeOとなり、さらに酸化されてFe2O3となります。問題はカイロとして使用するために急激な反応で高温にならないことと最後まで反応を進ませて持続時間を保つ工夫がなされています。鉄粉は最後に酸化第二鉄になると書きましたが実際は水酸化第二鉄に近い成分となって全体が固化してきます。食塩とオガクズは鉄粉の反応速度を制御するために添加されています。使い捨てカイロを庭や畑に撒くとき、食塩NaClは塩害の要因となりますし、水酸化第二鉄は、土中のイオウ含有成分と反応して硫化鉄となり土中の酸素保有量を増やす効果があります。使い捨てカイロに含まれる成分のうち食塩の量は微量ですから、広く薄く撒けば問題ないと思います。

保冷剤は、冷凍室で冷やしたあとも液体状のものは、エチレングリコ−ル(EG)が主成分です。EGはアルコ−ルの仲間で、ペットボトルやポリエステル繊維の主原料です。また自動車のラジエタ−の不凍液として使われています。EGは安定な化合物で有害性がありますから、庭や畑に撒くことは避けたほうが良いと思います。冷凍時に固形状の保冷剤はアクリルアマイド系のポリマ−が多いのですが、これらは重合度が大きいものほど安定で固体になる傾向があります。保冷剤として使用される場合は重合度があまり大きくないため、未反応のモノマ−が多いのが普通です。モノマ−は反応性が高く有害な場合が多いので、保冷剤は庭や畑に撒くことはいいことだと思いません。重合度が高くモノマ−の含まれないものは畑に撒いても植物に悪影響(毒性)はないと思います。

Iwasaki 【近畿】 2006/01/30(月) 00:57:12
mutinさん
http://www.st.rim.or.jp/~shw/MSDS/03362230.pdf の読みましたのですが 塩化コバルトの経口毒性は 案外有るみたいですね。
植物に対する弊害や蓄積等はどうなのでしょうか 其の点が気に成る所です。

gardenfanさん
使い捨てカイロや脱酸素剤は 触媒の塩基が どの位含まれていて 影響するのかと言うのと 酸化を安定させる為の触媒以外の不純物等も 考えるとリスクは大きそうですね。
とにかく 各社が、工夫している部分がネックに成っている様ですね。 

まさる 【近畿】 2006/01/30(月) 09:41:31
[[解決]]
皆さん、たくさんご意見を頂き、有難うございました。
それぞれの品の内容物を表示等で確認して、皆さんのご意見を参考に、適当と思える方法を選ぶことにします。
今後ともよろしくお願いします。

mutin 2006/01/30(月) 09:58:43
>植物に対する弊害や蓄積等はどうなのでしょうか 其の点が気に成る所です。

 コバルトは有害物質であることは確かですし、規制の動きもあります。シリカゲルの湿度インジケータも一部では有機色素に置き換えられています。
 しかし、有害だというだけで量を考えずに忌避されるのは、如何なものでしょうか?
 コバルトは、動植物にとって必須元素の一つです。牛では、コバルトを含むビタミンB12が不足すると貧血をおこし、「くわず病」になります。通常、人間の血液には、コバルトが約 0.3μg/L 含まれています。
 害は量によります。一般家庭で排出される程度のシリカゲルを畑や庭にまいても、問題になるような量にはなりません。
 有害物質という点では、前述したとおり、魚介類のほうが問題です。御存知のように労働厚生省は妊婦に対して魚類の摂取を制限するよう呼びかけています。
http://www.mhlw.go.jp/topics/2003/06/tp0605-1.html
 ダイオキシンを含む PCB 類については、1ppb でサルに異常が見られた報告から考えれば、既に手遅れ、野放し状態といえます。
 これらの事から考えると、魚介類を含む生ゴミで堆肥を作る行為は、シリカゲルを畑にまくより、はるかに反社会的反環境的な行為です。

ハッピ−マン 2006/01/30(月) 13:19:49
使用済みのものを個人的に違う形でリサイクル使用する場合は、自己責任が原則です。いま日本各地の自治体が工場の廃棄物に税金をかける方向に進んでいるため、製造会社は何とかして廃棄物を減らそうと努力しています。そのなかで、土壌改良剤とか肥料にして使えないかという研究をしているところがけっこう多いのですよ。環境保護団体の人たちから見れば、廃棄物の捨て場所が埋め立て処理場から日本各地の土壌・田畑に変わるだけではないのか、と危惧しておられます。
「自分の身は自分で守る」ということで、たいせつな植物を育てる土壌には得体の知れないものは入れないのが原則でしょう。使い捨てカイロが植物にどういう影響があるのか? (自己責任で)実行するのは自由です。mutinさんのおっしゃる「害は量による」というのは確かなことですが、その中味がいったいどうなのかは、人(学者)が決めることなので100%信用できない部分も多いのです。怪しいと思われることは避けるほうが無難ですね。

まさる 2006/02/01(水) 00:43:52
自宅の敷地内で、家の勝手口から離れや物置に行く間の通路で、砕石を敷き詰めてあって、時々、雑草が気になったときに通りがかりに素手で引っこ抜いて、手がどろんこになったり、爪の間に土が入ったりして、「しまった、ゴム手袋か軍手を嵌めれば良かった」とか、「草挽きの小道具を持ってくれば良かった」とか、後悔しているような所に撒けば、敷地外の水路を通じて、川や湖に到達する恐れはほとんどなく、自宅内の畑や、隣地の畑に浸みていく可能性もきわめて低い(数百年継続しないと、どこにも影響しないと思える)のですが、これがだめなら、生ゴミ収集袋に入れて出すしかないが、そうすると、たちまち、一旦燃やされて、無駄な燃料を消費し、結局燃えないので、灰や、残滓と一緒に、どこかに埋めたり、積み上げられたりして、環境に悪いと思います。

gardenfan 2006/02/02(木) 23:08:57
カイロの話は鉄の酸化反応で如何に長い時間安定して発熱できるかということに各社知恵をだしているということですが、園芸ファン側から積極的に「使用後のリサイクル」を業界団体に要求するというのもアリでしょう。
この掲示板を業界の人が見ていれば幸いですが、2価の鉄イオンの話もありますので、使用済みのカイロをそのまま園芸用に使えれば購買層の大幅増加となるとおもうのですが...

たちつ 【近畿】 2006/02/03(金) 00:49:36
予断なら良いのですが、余談です。(^_^;)

元素は単体で有害なものと、無害なものもありますし、化合物なら、有害になったり、無害化したりします。又 重合・輪環すれば、風化分解過程の生成物にも、有害無害もあります。植物に対して、人間に対して、環境に対しての影響もありますし、目的外使用は避けたほうが望ましい。といっても、あちこちに捨ててあるところを考えれば、さほど影響ないと思います。少しならなお良い。私も偶に、乾燥剤を石灰代わりに使いますが、プランター一個に一袋程度なら、あまり悪影響は無い。
ただし混ぜ込まない、表土に撒く程度。植物にもよりますが、塩(ナトリュウムやカリ)もあまり影響は無い。昔除草目的で、塩の塊や石鹸粉を沢山撒いたけれども、効かなかったし、毀れ種の草花も生えてきた。
モミジアオイという花も貰った時は、家庭排水直撃の溝に生えていたを引き抜いてきた。何が、害(育たない)になり、有益になのか、良く解らない。テストするしかない。
大昔に、濃硝酸の原液を1平米あたり、20Lを撒いて、除草したけれど、臭いだけで、一時的には撲滅できたものの、すぐに生えてきた。
雨や潅水の浄化・分解能力はすごいものです。おかげで、服はポロポロで、手や爪は黄色くマニキュア状態。目的外使用は、期待するほど効果は望めない。学校の先生より、塾のアルバイト学生の方が、進学率・合格率があがるようなもの。餅は餅屋ですね。


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