つげの木の垣根

この記事は[園芸相談センター]の過去ログです

お母さん13 【北海道】 2006/01/05(木) 06:38:43
日当たりの良いお庭につげの木で垣根をしていま
すが、ここ最近葉が、かれはじめました。
去年の夏には、葉先が赤茶色になりその後うどん粉病のようになりましたが、新芽は元気にでていました。
すでに15年の木で、5年前に植え替えをしましたが、その後問題はありませんでした。
先月骨粉と腐葉土を混ぜた土をすきこみました。
化学薬を使わずに丈夫な垣根を、土つくりからはじめたいのですが、なにか良い方法はありませんか_
アドバイスをお待ちしています。

ハッピ−マン 2006/01/05(木) 08:50:25
お母さん13さん、おはようございます。剪定はどうされていますか?ツゲはけっこう頑丈な植物ですが、強剪定よりこまめな剪定をするほうがベタ−です。そのほうが枯れこみの率も少ないです。ツゲはなかなか大きくならないので肥料はそんなに必要ではないですが、植え替えをお考えなら、大き目の植え穴で腐葉土と鶏糞を梳きこんで水ぎめしましょう。植え替えは春がいいです。それから高植えすることをお忘れなく。シャクトリ虫や葉巻虫がつきますのでときどきチェックしましょう。

植木屋 園主 [URL:http://members.aol.com/Oujien/] 2006/01/05(木) 12:32:41
こんちは〜♪
北海道という事なので私の九州からは寒さと言うものが想像出来ないのですが
>葉先が赤茶色になりその後うどん粉病のようになりましたが
赤茶色で?は、全体的に見られるなら夏の肥料切れと酷暑による陽焼け症状かも知れません、それと根元付近を通路などで何時も踏まれているとか?(踏圧による根の酸欠か?)
それと後者のうどん粉病らしいと言うのが解せないんですが??
ツゲにうどん粉病は聞いた事無いし?
>先月骨粉と腐葉土を混ぜた土をすきこみました。
これでは↑肥料成分が少ないようです化成肥料も使われないなら、
鶏糞〜堆肥など投入しないと肥料切れを起こし焼け症状が出る可能性が大です!
他はハッピーマンさんも言われるように葉巻虫の防除が最重要課題です

お母さん13 【北海道】 2006/01/06(金) 04:31:43
ハッピーマンさん、植木や園主さんへ
アドバイスありがとうございました。
早速、腐葉土、鶏糞、堆肥を梳きこんでみます。
刈り込みは、結構強かったかもしれません。
今年は、刈り込みをもう少し頻繁にしてみます。

また2つ質問ですが、
水ぎめとは、どういうことでしょうか。
トリ虫、葉巻虫の予防はどうしたらよいでしょうか。

植木屋 園主 [URL:http://members.aol.com/Oujien/] 2006/01/06(金) 18:53:10
こんちは〜♪
>水ぎめとは、どういうことでしょうか。
ハッピ−マン さんの言われるのは、移植するなら堆肥などすき込んだ土にツゲの根鉢をなじませ根の隙間に満遍なく土が入り込むようにとの事だと思います
>トリ虫、葉巻虫の予防はどうしたらよいでしょうか。
シャクトリ虫とハマキムシですね
本来予防は薬剤散布が早く確実なのですが
化学薬?を使いたくないとの御要望ですから、木自体を剛健旺盛に仕立てる事で、少々食われても又直ぐ芽吹かせる!
これは根の生育状態でかなり違ってきます、やはり堆肥、骨粉、を多めで窒素成分は控えめが健全に育つかと思います
また食害を見かけたら、巻いた葉の中に幼虫がいる為被害葉ごと摘み取り処分
※ハマキなど発生前(春芽4〜6月)と(9月中〜10月中旬)には卵を産み付けに、茶色の小さい蛾が飛び始めますので
それを見かけたら手でブチュ〜で抹殺!!(^_^;)

ハッピ−マン 2006/01/06(金) 19:26:19
きょうはなぜかPCを覗く余裕もない一日でした。水ぎめとは植木屋 園主さんのお話の通りです。植え穴に水をたっぷり入れて土や腐葉土をよく混合させ植鉢とよく馴染ませる方法です。植え替えや本植えのときにはよく使われる方法ですよ。害虫については、気温の上昇する春から活動が始まります。そのころから注意して観察しましょう。害虫の種類によっては、気温の高い間に周期的に発生しますが、これはその虫の寿命・繁殖のサイクルがおおよそ決まっているからです。このサイトには害虫について非常に詳しい方が大勢おられるのできっと参考になりますよ。

お母さん13 2006/01/08(日) 05:31:01
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植木屋園主さん、ハッピーマンさん
お返事ありがとうございました。
早速ためしてみます。
尚、移住地を北海道とかきましたが、じつはドイツでくらしています。
日本語の植木専門書も手にはいらず、PCも日本語で最近やっと書けるようになって、この質問をはじめて書いた翌日に お二人のお返事には、笑われそうですが、其の日うれしくて眠れないほどでした。
これからも、お二人のご活躍をおいのりしています。
ありがとうーーーーーーー。


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