剪定の時期と垣根の高さ調整について
ターボー
【近畿】
2005/10/13(木) 10:02:36
垣根としてベニカナメモチを育成中ですが剪定の時期、と高さを取りたい為、上の方を切りたくありませんが新芽がパラパラに伸びており切りそろえて良いのか、伸び放題にして待つほうが良いのか教えてください。それから近くに枇杷の木がある為直下の部分が生長が悪いのですが方法は無いでしょうか。意味がわかりますでしょうか?
MR.ぽち
2005/10/13(木) 11:26:43
ベニカナメモチはレッドロビンのことですよね。剪定時期は9月の彼岸の頃と6月頃、新芽が緑色に変わり始めた頃がいいと思います。特に9月の彼岸の剪定は、年内いっぱい赤い新芽が楽しめます。
高さについては希望の高さになるまで伸び放題でよいと思います。
ベニカナメは太陽光線にすごく敏感ですから、日陰はどうしても成長が遅くなります。それでも5年以上たつと成長が追いつきますから、気長に成長を見守ってください。
たちつ
【近畿】
2005/10/13(木) 18:28:15
些細なことですが・・・
>ベニカナメモチはレッドロビンのことですよね。
確認条項・念押し言葉と思いますが、私をはじめとする初心者向けに一言。
レッドロビンは、洋種カナメモチで、新芽の紅色が好まれます。遠くから見れば、葉の緑と対照的に、花が咲いているようにも見えます。
ベニカナメモチは、若葉が広がっても樹木自体が、全体的に赤く見えます。極端に言えば、紅葉しているようなイメージ。
12月又は2月頃と7月頃に、天及び側面を切りそろえます。樹冠を軽く剪定する。一度に大剪定するよりも、軽剪定をして、回数を多くする種類の樹木です。
天井は残しておいても良いのですが、木の性質として、勢力旺盛な枝葉は益々元気に、貧弱な枝葉は、益々弱く育ちます。特に、上方になれば、顕著になります。結果的に、将来には、粗密現象による弊害が現れてきます。(粗仕立て・荒仕立て・湿っとりした柔かい感じが無くなる。)
注意点は、裾に隙間や真ん中に空洞部分が出来易く、中々埋まらない性質があります。剪定前に、長く伸びた枝葉を誘引(紐で結わえたり、針金で曲げるとか、枝を編みこむ)して、空白を埋めるようにすれば良いかも。
又株元の土を解したり、腐葉土を鋤き込むなどをすれば、根も成長しやすく、長持ちする。
垣根は、一番目に付きやすいものですが、手入れが疎かになり易い存在です。人柄を表すものとして、表札のようなもの。
下着のきたないものより、高価な上着で判断するのが世の常。
其の他、荒い仕上げは、(粗密仕立て)昼間は中から外が良く見えて便利ですが、逆に夜は、外から、内側が良く見えることも念頭に。
幼少の頃この枝を切って、短刀手裏剣を作って、よく怒られました。
親父に、懇々と説教されましたので、今でも良く覚えています。
思い出の強い、懐かしい木ですねぇ〜。 (^_^;)
ターボー
2005/10/15(土) 11:46:45
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アドバイス有難うございました。気長にやってみます。
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