葡萄の太い枝から茶色い糞が出て、枝が枯れそう
まさる
2005/10/07(金) 22:39:57
居間と書斎の日除けと、食用とを兼ねて、南側の窓の外に棚を作って地植えし4年目です。2年目から美味しい巨峰を味わっています。
今年は、毎朝葡萄の太い枝の下に茶色くて細長い糞が何本も落ちていますので心配です。
枝に穴が開いているかと探しても見あたりませんが、よく見るとふわふわとした薄茶色のものが付いているような気もします。
おおきな青虫や茶色の幼虫を退治したこともありますが、これらは葉っぱを食う害虫で、枝を食うとは思えません。
無為に日にちが経つうち太い枝が枯れてきそうです。
害虫の名と退治法を教えてください。
Sub-Rosa
【関東】
2005/10/08(土) 19:08:05
>今年は、毎朝葡萄の太い枝の下に茶色くて細長い糞が何本も落ちていますので心配です。枝に穴が開いているかと探しても見あたりませんが、よく見るとふわふわとした薄茶色のものが付いているような気もします。
↓若しかしてこんな感じですか、だとしたらテッポウムシと言ってカミキリムシの幼虫の仕業です。
http://www.sumika-takeda-engei.co.jp/navi/image/g08_01k.jpg
http://www.sumika-takeda-engei.co.jp/navi/image/g08_05k.jpg
園芸用キンチョールEがスプレータイプのノズルで噴射できて便利なのですがブドウに登録がなかったような気がします。
http://www.sumika-takeda-engei.co.jp/guide/syo00513.html
次に有効なレスが付くと思いますので、それも御参考になさってください。
のら
【北陸】
2005/10/08(土) 20:11:31
渓流釣りの釣えさなどに利用されるブドウ虫でしょうか。
ブドウスカシバ(蜂の姿をした蛾)の幼虫で、エビヅルやブドウの茎に潜んでいますが、新梢の被害を受けた部分はぷっくりと膨らんでいるので容易に確認できますから切り捨ててください。
2年以上たった枝は被害の確認が出来にくいので要注意です。
松風
2005/10/08(土) 21:52:26
何方かオ教えて下さい。
まさる
2005/10/08(土) 22:39:25
皆様、有難うございました。
Sub−Rosaさんの「もしかしてこんな感じですか?」という写真を拝見したところ、ほぼそっくりです。
のらさんの「ぷっくりと膨らんでいるので容易に確認できる」という感じでは無いように思います。(キーウイや栗の枝がドーナツ状に全周膨らんで、結局その枝を捨てることがありますが、それとは全然異なっています。
松風さんのコメントは、よくわかりませんが、ご自身も同様に、誰かに答えを教えて欲しいという意味ですか?
たちつ
【近畿】
2005/10/08(土) 22:57:31
葡萄のことはよく分かりませんが、葡萄虫(虫こぶ)では無いでしょうか。
W投稿になっています。どちらか「済み印」をお願いします。
http://engeisoudan.com/lng.cgi?print+200510/05100061.txt
タネツリ
[URL:http://homepage2.nifty.com/tane-tak/]
2005/10/09(日) 20:37:01
まさるさんのもう一つの当初発言から、このスレッドにないが、解決につながりそうな部分を、引用しておきます。
まさる 【近畿】 2005/10/07(金) 22:08:10
4年目の今年は居間側の枝は2芽〜4芽残して剪定し、居間側には多くの房が成り、一部の枝をUターンさせて書斎側の日除けも欲張りました。摘果不十分で食べられる房とまだ緑色の房が混在しています。
2センチぐらいの長さで太さは色鉛筆の芯ほどの糞が。枝が病的に枯れて来ました。このままではせっかく復活させた書斎側の日除けが、元枝から全滅です。
無農薬がモットーでしたが、細い注射針付スプレーで薬液を注入すべきでしょうか?
タネツリ
[URL:http://homepage2.nifty.com/tane-tak/]
2005/10/09(日) 21:09:33
>Sub−Rosaさんの「もしかしてこんな感じですか?」という写真を拝見したところ、ほぼそっくりです。
ということは、
http://www.sumika-takeda-engei.co.jp/navi/gaichu08.html
にあるカミキリムシで、書いてある対応をご覧になっての質問はありませんか。ブドウがカミキリムシに取り付かれた経験は、ありませんが。
>よく見るとふわふわとした薄茶色のものが付いているような気もします。
気がするでなく、はっきりさせてください。糞や木屑、死んだ皮を除去し、穴が見つかれば、針金で突き、翌日以後も確認し、繰り返してみてください。
>枝が病的に枯れて来ました。
落葉していますか。
まさる
2005/10/09(日) 22:44:34
タネツリ様 ご親切にいろいろ助言頂き有難うございます。
公私ともに忙しいので、植木が木になっても処置が遅れるのが日常化していますが、とりあえず今日アヤハディオというホームセンターで、植木に詳しい店員に訊いたら、通称ブドウ虫(正式の名前は教えてくれたがメモをしなかったので忘れました)で、スミチオンを20倍くらいに薄めてスポイトで穴に注入し、込栓またはビニールテープ等で密閉しておけば1日か2日で退治できるそうです。
私は、スミチオンを含め数種類の殺虫剤を持っていますが、無農薬を理想としているので使っていないと返事したら、葡萄を無農薬で栽培するのは無理なので、上記方法で成功しても、今後葉が枯れて実も収穫したら、全ての枝に薬を噴霧しておかないと、必ずブドウ虫に入られますよと忠告してくれました。とりあえずスポイトを買いましたが、そのあと用事があって戻ってきたら夜なので明日以降に持ち越しです。
病的に枯れてきた枝の特徴は、葉っぱがまだ緑色のままで、ぐんにゃりだらんとしています。ちなみに、病的でない葉っぱの枯れ方はパリッと乾いたまま茶色くなります。なお病的に枯れてきた枝は、若枝だった枝が紫がかった焦げ茶になり随所に灰色がかった斑点が混じっていて、枝の表面が皺に成らずのっぺりしています。ただし、虫はそれより元の方の太いところ(明るい茶色で皺のある太い枝)のあたりにいるようです。糞の落ちている上の枝の表面を削らないと、穴は見つからないが、まだ削って調べていません。虫退治を実行したら、また報告します。
まさる
2005/10/09(日) 22:50:33
前便にてATOKの変換ミスがありました。
植木が木になっても(変換ミス)→植木が気になっても(正しい変換)
ですので、よろしく。
タネツリ
[URL:http://homepage2.nifty.com/tane-tak/]
2005/10/10(月) 06:55:32
前回(2005/10/09(日) 21:09)の質問に答えてくださいますか。
タネツリ
【関東】
[URL:http://homepage2.nifty.com/tane-tak/]
2005/10/10(月) 18:19:12
ブドウ幹害虫について、次にまとめてみました。
http://homepage2.nifty.com/tane-tak/fmsg/budohmusi.htm
タネツリ
[URL:http://homepage2.nifty.com/tane-tak/]
2005/10/10(月) 18:21:57
文を訂正します。「ブドウの枝・幹害虫について」です。
まさる
2005/10/10(月) 21:51:25
今日(10月10日)アヤハディオの植木職のおすすめのスミチオン20倍液(普通は1000倍ぐらいの筈なのに)をピペット(スポイト状の塩ビ製品)で注入してみました。
注入しようとして虫害枝の穴を探しましたが、目を皿のようにして探しても見あたりません。ナイフの刃を立てて表面をこそげたり、ここぞと思うところを突いてみたりしているうち、ようやく穴が見つかりました。(幹の下面にあって、空が明るいと相対的に枝の下面は暗いので見つけにくかった。)
しかし、毒性の高い液体をピペットで上向きに注入するのは至難の業でした。ほどほどのところでやめ、ビニールテープでぎりぎり巻きにして明日どうなるか、様子をみることにしました。
ところが、猛毒の物を枝に注入する前に、果実を未熟の物も含めて全て収穫し(未熟の物は焼酎と角砂糖と共に瓶詰めにする)、弱った枝や、徒長した新梢をひと思いに剪定したところ、新たに空洞の枝や、むくんだように太くなった部分のある枝が見つかりました。
怪しいところを剪定鋏で一寸きざみ五分きざみしていくと、幼虫が見つかりました。
タネツリさんのHomePageを拝見したあと、リンクしている頁を次々と見させて頂いたところ、総合的に判断して、我が家の葡萄に住み着いていたのはブドウスカシバだと判りました。(穴の周りの様子や、糞の形状も、あらためて写真をじっくり見てみると、ブドウカミキリではなく、ブドウスカシバでした。)
実は、余談ですが、今年の初夏にブドウの幹の下の方にアシナガバチの巣があって、「別に害を与える訳でないから」とペット気分で放任していたところ、毎日スズメバチがきて、幼虫を食べるので、スズメバチに食わすぐらいなら、自分で食うことにし、夜に熱湯を巣にかけて蜂を殺し、翌朝さなぎと幼虫を食べたことがあります。
この際熱湯をかけたにもかかわらず地面に落ちて動いている蜂や、台所に置いておいた巣から、朝サナギからかえった蜂などがいました。
それらは絶対に蜂ですが、今から思えば、ブドウスカシバの成虫がブドウ棚のあたりでうろうろしていても、蜂だと思って安心していたかもしれません。
それとシジミのような羽の形をした灰いろがかった薄緑色の蛾や、小さめのコガネムシのような昆虫もよく来ていました、コガネムシ状の虫は葉を食うので、青虫同様見付次第退治して来ましたが、来年は虫に対して厳しくしないといけません。
何しろ、常夜灯が家の四方にあり、ブドウ棚は夜も明るいので、来年は殺虫ランプ(虫がくっつくとパチッと焼けてしまう物)をつり下げねばなりません。(蝉やクワガタムシも焼け死ぬかもしれないがやむを得ない。)
まさる
2005/10/10(月) 22:06:06
[[解決]]
今後とも、ご意見があれば、歓迎しますが、どうなっているか、しっかり調べろ、とか、せっかちに催促されても、本職の仕事や、地域の活動や、病人の介護、など、いろいろあるため、速やかにはお答えできませんので、その点は、ご理解ください。
ほかにも、緑積みをする暇がなかった松の木とか、早く剪定しないと、雪が積もれば折れるタイサンボクとか、猿やカラスと競争して収穫せねばならぬ柿とか、幹に虫が入った柳とか、収穫期を過ぎたキーウイとか、剪定する暇の無かったびわとか、どうして今年実が付かなかったのか判らぬ暖地サクランボとか、植木だけでもほかにも課題山積ですので・・・
まさる
2005/10/10(月) 22:09:13
漢字変換ミス正誤表
緑積み(誤)→緑摘み(正)
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