カサブランカの鉢植えの植え替え
きめ
【甲信越】
[URL:http://www15.plala.or.jp/sonomanma]
2005/10/07(金) 16:46:26
いつ頃、どのようにしたらよいのでしょうか?
大輪の花がさいていた時に花屋さんから買ってきて、
花が終わったのですが、いつ頃に鉢植えの植え替えを
どのようにしたらよいでしょうか?よろしくお願いします。
たちつ
【近畿】
2005/10/07(金) 19:15:03
植え替え時期 10-12月の地上部が枯れ、発芽前が楽。別に発芽してからでも良いのですが、新芽が折れる。花が咲いていても良いですが植えにくいし、花の寿命も短い。どちらでも良い。花後〜地上部が枯れる期間は良くない。(球根を育てる・疲れを癒す・疲れ果てて、再生する体力もない。)
百合の球根の特徴。
耐乾燥性被覆の皮がないので、早く植える。
病原菌の感染球根が多いので、球根を浸透性殺菌剤(農薬ベンレート・オーソサイド)で、ウイルスの繁殖発病を抑制する。
根が球根発芽用の根(球根下根)と地上部成長用の根(球根上根)が有るので、肥料分混合土+10cm土+球根+15cm表土 と深く植える。百合や蘭の鉢は深い鉢が使われる。
保護皮膜がないので、土は肥料分薄い目か無肥料の土が好ましい。
株全体、少なくとも、下半身は、蒸れないように、涼しくする。晩春からの暑さに注意。少々の凍土でも良い。地下部の過湿や高温に弱い。
植え付け間隔は、花が触れない程度が理想ですが、一鉢3個程度の球根を埋めても賑やか。その代わり、毎年植え替えないと、分球して、窮屈になり、翌年の花茎が貧弱になったり、球根が、這い上がってくる。
這い上がってくると、分球しやすく、球根が小さくなり、隔年開花となりやすい。腐ったり、病気になったりしやすくなる。
さらっとした保湿が必要。
縦長の鉢なので、表土はカラカラに乾燥していても、球根がジュクジュクとなり、腐ったり、病気になる場合も多い。(突然死)
全体的に、百合は、夏花でありながら、木漏れ日程度の柔らかい日差しがベターです。火は最初はガンガンの末はチョロチョロ。というイメージ。
ようさん
2005/10/07(金) 20:17:29
きめさん、たつちさん、こんばんは!
たつちさんのアドバイスで完璧なのですが一言だけ追加情報です。
(球根類は、私の得意とする分野なので一言だけ・・・)
近年、ユリの鉢物も周年的に流通するようになりましたよね。 これはユリの抑制栽培技術が普及したためです。 カサブランカで最近に開花が終了したということは、7月上旬〜中旬に抑制球根を解凍して定植されたものです。 高温期の栽培であるため植物には負担が大きく、高冷地の生産者しか作りたがらない作型です。 しかし逆に秋のお彼岸や敬老の日の需要を期待して栽培する農家さんもあります。
今後の栽培において注意する必要があるのは、先に述べた「植物には負担が大きい作型」で栽培された物であると言うことです。
来年も咲かせる(来年は季咲きになります。 甲信越では7〜8月。)ためには今からの肥料管理を充実させることがポイントです。
既に開花も終了し、気温も下がり始めているので、植物は糖下作業(光合成で生産した養分を球根に溜め込んでゆく作業)を始めています。バランスの良い肥料を地上部の茎葉が枯れ始めるまで与えてください。季咲きのユリの場合は既にほぼ糖下作業が終了している時期ですが、この鉢物に関してはこれからです。 肥料を充分に与えて日当り良く管理することで来年も開花します。 その管理が不充分だと球根がやせたままの状態で休眠期を迎えますから来年の開花は多く期待できません。
私的栽培ですが来年の晩秋までは植え替えないほうが良いと思います。この鉢物に限ってはそのほうが負担が少ないと思います。
てと。(弟子で宜しいでしようか。)
2005/10/10(月) 17:59:25
今カサブランカを鉢で、満開になっている物を
買ってきました。
栽培はやはり涼しい頃が良いみたい、
ウイルス病も無くて。
値段も安いいです。
鉢の方はこれくらいに咲く様に
コントロールすると良いみたい。
本当にウイルス病も無い。
プロの技を覚えよう。
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