病気に対しての酢液のスプレー

[園芸相談センター]の過去ログです

エマ 2005/09/17(土) 09:57:23
うどんこ病、さび病などに酢液を薄めてスプレーすると良いとネットで教えていただきましたが、此の際米酢でなくてはいけないのでしょうか?もしそうでしたら米酢でなくてはいけない理由をどなたかご存知でしょうか?
毎年無花果の葉が縮れて枯れて行くのですが、今年は酢、唐辛子、ピーマン、ニンニク液に洗剤を少し入れてそれを薄めてスプレーしました。
そのせいかどうかは分かりませんが今年は今でも綺麗な葉が付いて収穫も出来ました。米酢でなくてはいけないと言う注意書きに気がついたのは最近のことなのです。私の住んでいる所には米酢はあまり売っていないのでどんな酢でも良いのならうれしいのですが。どなたか教えてください。

cactus 2005/09/17(土) 18:01:10
ネットで言われている酢液とは、木酢液や竹酢液を言われているはずと
思います。木酢液や竹酢液がどの程度まで効果を発揮できるかは知りま
せんし、確実に駆除出来るとは信じていません。あくまで一時的に回避
させるだけの手段として使用しているだけで、効果が切れると虫は再度
発生して被害をもたらすはずです。
絶対に無理とは断言しませんが、確実にと思うなら薬剤で一気に駆除を
する方が確かだろうと思っています。

色々と混ぜて使用されるのは結構ですが、洗剤を混ぜる事は避けるよう
にして下さい。植物にとって洗剤は油と同様に大敵です。今は何ともな
くても、いずれは害が出てくる可能性があります。

りっこ 2005/09/17(土) 22:27:26
よく言われるのは、食酢とかかれています。又重曹も同じような効果が指摘されています。これはあくまで葉のPHを変えて胞子をやっつけるものです。高価な米酢でなくてもよいはずです。水で希釈して使用します。当方はメロンやカボチャんのうどん粉病に200倍くらいにして葉面の表裏を散布しています。かなりの効果がありますが、胞子はとなりの葉にも飛んでいますので白くなっていない葉もふくめて広範囲に散布しなければ直ぐまた発生します。

エマ 2005/09/17(土) 23:02:34
木酢や竹酢でなく普通のお酢を使うのです。洗剤は食器用の洗剤を1滴たらすとテレビでもやっていましたので使いました。
色々混ぜたのは“農薬を使わないで虫や病気を追い払うとっておきの簡単スプレーの作り方”でアブラムシには唐辛子、にんにく、酢、石鹸水と書いてあったのです。ついでに他にも効くかなって思いスプレーして見ました。植物にとって洗剤は良くないのですか。やはり使うのは1滴でも洗剤抜きでやった方が良いのでしょうか?農薬は使いたくないのでとりあえずりっこさんのように200倍に酢を薄めてマメにやってみます。

りっこ 2005/09/18(日) 00:51:53
当方アブラムシやオンシツコナジラミには天然資材のxカコーというのを使用しています。海草からつくられたもので散布すると気門をふさいで退治します。農薬のようにマスクもめがねも要りません。効果てきめんです。2L用も販売していますので入手しやすいですよ。洗剤はcactusさんがご指摘のように止められた方が良いです。食するときに洗剤が頭に浮かんできます。農薬はいろいろな試験をして安全性を確認して承認されています。又、木酢や竹酢などの天然資材も安全という保証はありませんので十分注意が必要です。

M2 【中国】 2005/09/18(日) 06:36:12
洗剤は私もお勧めしません。海綿活性剤がこのうえなく効いてしまうと薬害が出て(実は経験あり)しまいますし、元々酢の能力もクラスターを細かくする(分子の結合を細かくする)力を持ってますので効果が二重にもなってしまいます。
それと酢(酸性)とウドンコ病(好酸性)相性悪いですよ。場合によってはウドンコ病が元気になるので要注意です。

エマ 2005/09/18(日) 08:30:47
ありがとうございます。洗剤は使用を止めます。
リッコサンはうどんこ病に酢を200倍にスプレーしてみえて効果覿面とおっしゃって見えますが、M2サンはうどんこ病は好酸性で相性が悪いとおっしゃって見えます。実際には薄める倍率を守ってスプレーすれば良いと言う事でしょうか。今のところうどんこ病の経験はありませんがさび病のような状態には効き目あったような気がします。お店では嫌でも農薬を使って育てたものを買うのですから野菜類は出来るだけ有機農法で行きたいなと思っていたのです。洗剤はだめでしたね。でも薔薇には科学薬品使っています。
やはり野菜類も農薬を使わないと無理なのでしょうか。

cactus 2005/09/18(日) 09:44:34
エマさん、無農薬で栽培をするのは結構な事ですが、自分が思うほど楽
な事はありません。経費や時間や手間がかかり、知識の少ない素人では
自分が想像しているようにはいかないものです。

確かに農薬を使用する事は健康上は良くないかも知れませんが、使用す
る量や使い方次第では特に健康上については問題が出る事はないと思い
ます。例えば害虫が発生してから薬剤を散布すると薬剤の散布回数や量
は多くなってしまいますが、初期段階で使用すると予防になるだけでな
く、量的にも少なくてすみます。また栽培をする場所の環境を改善する
だけでも、病害虫の発生が少なくなる場合もあります。

酢と言うものは確かに殺菌作用があるのですが、だからと言ってどんな
症状の病気にも効果があるとは考えられませんね。効果があるとしても
一時的なものですから、100%回避出来るとは考えられません。
殺虫剤や殺菌剤は植物に対して有効になるように開発され、研究されて
作られています。100%とは行かなくても酢よりは確率は高く安全と
考えます。ただ使用する者が使用方法を間違うと逆に大きな害が出てし
まいますから、必ず用量用法を守る事が大事な事になります。

知識の無い素人が、無農薬1本で行なうには無理があると思います。
少しずつ勉強しながら、無農薬に関して知識を持つようになれば将来的
には無農薬栽培も可能になるだろうと思います。
非農薬では対処が出来ず、どうしても薬剤に頼らなければ駄目な場合も
あります。そこのところは御理解をお願いします。

エマ 2005/09/18(日) 11:07:18
Cactusさんおっしゃる通りです。本当に難しいです。
うまく育ったなと思うと後に病気になったりして抜いて捨ててしまうこと有ります。半分諦めながら育てています。

例えば害虫が発生してから薬剤を散布すると薬剤の散布回数や量
は多くなってしまいますが、初期段階で使用すると予防になるだけでな
く、量的にも少なくてすみます。

これは園芸書にも書いてありました。全くそのとおりだと思います。
やっぱり無理なようですね。初期消毒をもう少し研究して見ます。
ありがとうございました。

エマ 2005/09/18(日) 11:08:42
[[解決]]
解決マーク忘れました。重ねてありがとうございました。

たちつ 【近畿】 2005/09/18(日) 13:26:10
植物には相性・適不適があります。洗剤が必ずしもいけないというものでもありません。例えば、アブラムシの駆除に、中性洗剤一適と食用油2-3滴(水1L前後)で効果があったという報告も可也あります。
又 もみじ葵 という植物や菖蒲系は、台所の排水垂れ流しの場所でも、元気に育っています。
米酢は、酸化殺菌の効果はあると思いますが、糖分が多いので、蟻・うどん粉病・黒かびを誘発するのでないかなぁ〜と想像します。
もし米酢で効果があるのなら、ワインビネガーでも良いのではないでしょうか。
通常は、燻炭酢(木炭酢・竹炭酢)を使うものと思っています。私が燻炭酢が良いと思うのは、煙のヤニ脂の集まりですから、蛇が寄り付かない?
煙の匂いがしますから、動物の本能である危険回避習性を利用して、
火事から逃げる。寄り付かない。ヤニ脂の粘りで窒息させたり・移動をさせにくくする。と想像するからです。
又自然分解したり、雨で流れ落ちたりして、科学では解明されていない
有益な成分エキスがあると考えているからです。
初めて実施する場合なら、パッチテスト・部分的な試験をして、害が認められなければ、何でも試してみれば良いと思う。
何が正しいか・間違っているか(・・? は自分で体験してみないと判らない。 その時々のTPOにも拠りますし。
挿し木でも、私の子供の頃は、梅雨時分しか根付かない 砂に挿せと教えられましたが、いつでもどこでも根付くものは根付く。私は真冬の正月の挿し木が好き。(^^♪
百合の繁殖でも、幼い頃は、分球株分けしか知りませんでした。毀れた・千切れた鱗片でも、パラパラ生えてきました。開花まての年数が長い(当たり前のことですが)。今は最初の新芽を球根上で折って、挿し木しています。(YS法という)。すると、親球根は分球して、夏にはそれぞれの球根に花が咲くし、挿し木芽も花が咲く。開花が当年咲きと早いし、球根の数も増える。
 \(^-^)/

思いつく(発見)・・・>
テストする(実験)・・・>
体験して、自信を持つ(確認)・・・>
平行して善悪の原因を考える。(整理)・・・・>
他にも何か代替品等が無いか、考える。(拡張)・・・・>
公開する・自分で思いつかない・気が付かない事を調べてもらう。(普及と応援)
が良いと思う。

りっこ 2005/09/18(日) 20:26:04
解決済のところ申し訳ありませんが、下記HPに食酢の効用がのっております。是非一度ごらん下さい。公的機関の記述です。
http://www.greenjapan.co.jp/nose_20021211.htm


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