ハダニとコナジラミが同時発生してしまいました。
美人
2005/08/27(土) 23:33:11
先日、夏越し中のプリムラジュリアンにハダニが発生しました。そのため薬品による除虫を考え「マラソン乳剤」を希釈して散布しました。(8月17日)
そしてその翌週(8月25日)に今度は三共アグロの「コロマイト乳剤」を散布しました。と、その時近くにあるカリブラコアから白い小さな虫が数匹飛び出しました。間違いなくコナジラミだと直感しましたが、その株にもコロマイト乳剤を散布していたので、その後は何もしていません。
とりあえず29日にアクテリック乳剤を散布してみようかと思いますが、ハダニとコナジラミが同時発生に対し、この薬剤とスケジュールで大丈夫でしょうか?
もしもっとこうした方が良いとかありましたら、ぜひアドバイスをお願いいたします。
たちつ
【近畿】
2005/08/28(日) 15:59:41
一応7-10日間隔で薬剤散布した方が、効果・経済的・薬害の面からも望ましい。いわゆるムダとなります。
温室コナシラミは、アクテリックを毎週一回を2-3回繰り返したへ方が良い。かなりしつこい。仲間を呼ぶのか、産卵孵化が早いのか解りませんが1匹見つければ、直ちに散布しないと。他の草木に移る。
私も昔に、手持ちの殺虫農薬で、処理していましたが、なかなか駆除できず困っていました。そこでアクテリックを2-3回噴霧したら、いなくなりました。蒸れない様に、鉢等をビニールで、囲って、入れて噴霧し1時間ほど密閉しておけばより効果がある。噴霧したら飛び去り、乾燥したら舞い戻ってくる。困った害虫です。
美人
2005/08/29(月) 02:08:42
たちつさんありがとうございます!
ヤマボウシは灰色カビやらうどんこやらで、オルトランCやトップジンMを買い散布してた矢先で今度は害虫ですよ…。初めてオンシツコナジラミを見た時は「とうとううちにも来たか…」という感じでした。
その前にハダニに驚き薬剤を買いに走ったばかりだったので、正直これからバトルが続きそうです。。
アクテリック乳剤の件ですが、オンシツコナジラミに効果が高く、適用害虫にハダニも書かれてましたが、たちつさんがおっしゃるように2−3回繰り返すと今度はハダニに薬剤耐性が出来てしまうなんてことはありませんでしょうか?薬剤を変えながら継続的に散布することと過去ログでもありましたので、一応、住化タケダ園芸から出ているパイベニカスプレーも買いましたので、それも併用してみようと思いますが如何でしょうか?
たちつ
【近畿】
2005/08/29(月) 12:55:55
農薬耐性は何年も掛かってできるものであって、そんなに気にすることはないと思います。もしそのように、早期に耐性が確立するようなら、昆虫の進化はもっと早く進んでいますよ。農薬会社も、研究費でつぶれてしまいます。又ご近所でも貴方以外にも、沢山の人が同じ様な農薬を使っている事ですし・・・
ただ、昔のように、万能農薬・総合農薬が環境汚染の関係で、廃止されていますから、色々の農薬を使い別けることは、より良い効果を上げる為には必要ですね。
交換は使い切ってからで、良いのではないでしょうか。
ただ、殺菌剤に関しては、まだ画期的な撲滅農薬がありません。抑制鎮圧農薬ですから、取り替えて、色々と試してみる事が大切です。
殺菌剤は浸透農薬ですから、殺虫効果・忌避効果もかなり見込めます。
有る程度鎮圧すれば、適期適期をポイントに1-2月に1回の定期散布で十分です。
買ったとき・貰った時・植え替え時期・新芽どき・発生時期などにすれば、可也負担は少ない。
化学薬品ですから、開封・光・温度で化学変化・分解しますから、できるだけ早く消費してしまいましょう。有毒ガスなど危ない場合もあります。
ラベル・効果効能書きは毎回読んで理解を習慣付けしましょう。
この際、家庭の薬箱もチェックしてみる事も大切です。
空気でも、水でも、土でも、石や金属でも、淀めば、腐ります。
くれぐれも、コレクションにしないように、しましょう。
美人
2005/08/29(月) 14:21:37
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たちつさん分かりやすくご説明頂きまして感謝です。
とりあえず地道に戦っていくことにしますね。
また分からないことがありましたら教えて下さい。
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