腐葉土

[園芸相談センター]の過去ログです

キャン 【東海】 2005/08/25(木) 13:18:15
腐葉土をまくと、雑草が生えにくいように思いますが、どうしてですか。又そこにパンジーの種を蒔いても芽が出てきますでしょうか、

タネツリ 【関東】 [URL:http://homepage2.nifty.com/tane-tak/] 2005/08/25(木) 16:58:23
 畑地を未熟有機物でマルチすることで、雑草を抑えています。
 雑草種子が入っていない腐葉土で地面を覆えば、地面近くにあった種子は、その分地下にうずめられたのと同じで、生えにくくなります。好光性のも多いのでしょう。
 腐葉土が未熟でなければ、パンジー種子を播いて、薄く覆土すれば、発芽するはずです。

ハッピ−マン 2005/08/25(木) 18:24:43
キャンさん、こんにちは。わたしたち人間も植物も地球の地上で大気の元で生活していますね。人間にとって必要なもの、酸素、水、光、栄養は植物にとっても同じことです。植物(種子)を成長させないためには、成長するために必要なもののうちのどれかたった一つだけを奪えはいいのです。逆に成長させるためには、すべてが満たされなくてはなりませんね。
タネツリさんがお話の未熟有機物は、微生物の格好の食料になります。そうした微生物の多くは生きるために酸素を取り入れます。そうすると酸素が不足します。未熟な堆肥を入れたところに植物を植えると根が酸素不足で死ぬことさえあります。逆に、腐葉土は微生物によって分解されると多くの栄養素として植物の成長を助けます。
発芽に光が必要な種子(好光性種子)の上に腐葉土をまけば太陽の光を遮断しますから発芽しにくくなります。・・・以上、補足でした。
いよいよ秋蒔きの季節到来ですね。

たちつ 【近畿】 2005/08/26(金) 00:13:57
ビオラ・ハンジーは、別途、播種・育苗・定植を型どおりにしないと、徒長して、こんもり と育ち難いものです。少なくとも発芽時期が相当遅くなる。当家のビオラの毀れ種の発芽は11月頃です。開花も遅い。昨日も草取りをしていたら、まだ咲いていました。
参考 HP
http://www1.odn.ne.jp/koyama/viola-sennka.htm

たちつ 【近畿】 2005/08/26(金) 16:21:03
今日「趣味の園芸」で、柳生の若大将が裏技を紹介していました。
野菜室で10日程冷蔵管理すると、発芽率がよく、発芽のバラツキが抑えられるので均一化するとか。
今まで、なぜ冷蔵処理するのかの意味が解りませんでした。
寒さに当てる事と、発芽するに必須条件としては、自然苗としては時期外れだし、(自然発芽は、種ができてから、発芽するまで、冬はない)
なぜかなぁ〜と思っていました。相対的な温度を認識させるための錯覚・だましのテクニックなのだ。
蒔き床の土粒は1-2mmが良いらしい。種が石粒の間に沈まない為。
深く埋まると発芽しにくい。(好光性種子)

その他参考HP
http://www.kakinotane.jp/makikata.html

キャン 【東海】 2005/08/26(金) 17:18:52
皆さんお返事有難うございます。パンジーの種も10日程冷蔵管理すると、発芽率がよくなりますか。

たちつ 【近畿】 2005/08/26(金) 21:22:54
そうですよ。パンジーやビオラの話です。 その通りです。

この子達は、本来は、秋蒔きの春花ですが、花や苗が大変耐寒性があり、年末から咲き始めるために年々早くなってきた。結果的に、冬の花がない時節に、花壇が色鮮やかになり、育て方も比較的簡単なので人気がある。雪の中でも咲く。霜はダメ。年末から、梅雨時分まで、半年間咲き続ける。一昔前まで、夏の暑い日に種まき発芽は涼しい高原地や一部の人しか発芽をさせることが難しかった。最近は、生えて当たり前の感覚ですが、やはり、バラツキは見られるので、慣れるまで、よく知った人の手腕は真似をしたほうが堅い。
スミレの仲間は、北方南方・高山・森林・平地・田んぼ・畑・アスファルト道路と広範囲に色々な種類が分布していますが、住み分けには非常に神経質です。環境が合わないと増えない。融通が利かない頑固ものです。その点タンポポはおおらかでどこでも生える。

キャン 【東海】 2005/08/27(土) 04:58:37
たちつさん、すみませんけれど、もっと詳しくパンジーやビオラの秋蒔きの仕方を教えていただけませんか。

ぽー 【関東】 2005/08/27(土) 06:30:56
パンジー、ビオラの種まきに関しては、ここの過去ログにたくさん情報がありますよ。
掲示板のトップページに戻って、「園芸相談データベース」をクリック。「パンジー 種まき」と入力してみてください。通常板・初心者板、両方ご覧になることをオススメします。

また、『趣味の園芸』8月号には、絶対失敗しない?パンジーの種まき法(および発芽後の管理法)が、写真入りで詳しく出ています。高度なテクニックなので、失敗もしないかわりに、かなり面倒かも(笑)。
もう書店では9月号に代わっていると思うので、図書館などでご覧になってはいかがでしょう。

キャン 【東海】 2005/08/28(日) 10:02:42
[[解決]]
皆さん有難うございました、書き込んでいただいたものを参考にして、育てていきたいと思います。


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