バーミキュライトの安全性について
伊藤
【関東】
2005/08/08(月) 14:32:50
最近知り合いに教えられてびっくりしたのですが、バーミキュライトは不純物として石綿(アスベスト)を含んでいると聞きました。そりゃ大変だと、代替物を探したところ、「ピート(peat)おがくず、パーライト、バークなど。代替品を使用する。」とのことでした。ただどれが自分たちにとって適切か分かりません。それぞれの特徴を知りませんか?なお自分はイネの研究者ですが、栽培については素人です。自分らは当初イネの苗を住友化学の「ボンソル1号」という粘土質の培養土を用いて育てていたのですが、塩分が大量に析出するので、知り合いに相談したところ、バーミキュライトを加えて肥料成分を薄めればいいと聞き、バーミキュライトを使用していました。
ハッピ−マン
2005/08/08(月) 14:56:00
伊藤さん、日本石綿協会のH.P.に天然鉱物に含まれる石綿についての報告書がありますので、ご参考に。バーミキュライトは園芸では、軽石とおなじような保水性・排水性を保つために使用されています。
http://www.jaasc.or.jp/index.html
浮
2005/08/09(火) 08:57:06
現在アメリカ産のバーミキュライトでアスベストが含まれている報告がありました。国産のバーミキュライトは問題分析かけましたが問題ありません。
ちなみにバーミキュライトの原料である蛭石にアスベストが含有られて居るためです。これは岩石の組成成分にアスベストとなる成分が含まれているためです。しかしアスベスト天然成分であるため組成上避けられないです。
この前中国産も分析かけましたが問題はありませんでした。
※産地により異なります。
mutin
【関東】
2005/08/09(火) 11:10:56
興味があるのと、両社の意見に矛盾がありますので関連質問させて下さい。
ハッピーマン氏の提示された資料の7ページには、
「米国、中国、オーストラリアなどの製品中には、ほとんど石綿が検出される」
とあります。しかるに浮氏は、
「中国産も分析かけましたが問題ありませんでした。」
と書かれています。前者は、公的な報告書で出典も提示されており、多くは査読を経ています。そこで、浮氏の分析について詳細をお伺いできませんでしょうか。
1. 分析方法
2. 分析場所(試験場名など)
3. データの処理方法 よく御存知と思いますが、いくつかの方法があり、それぞれ誤差が生じます。
4. 全く検出しないことはあり得ないと思いますので、具体的な含有量について。
お手数ですが、よろしくお願い申し上げます。
mutin
2005/08/09(火) 11:12:04
訂正
両社 → 両者
失礼しました。
たちつ
【近畿】
2005/08/09(火) 13:15:41
私も、あれは危険、此れは危ないと書きますが、それは事故防止の事で、一寸した注意をすれば防げるからカキコするのであって、病気はある程度仕方が無いと思いますよ。原因物は取り除くに越した事はありませんが、仕方が無い。
疑わしくは、罰するのが一般社会の常識じゃないですかね。(法律は逆ですが。)
やばいと思えば、近づかない・使わない事ですね。
自分で、定性定量分析しなければ、参考にはなっても、信用はできない。物事、何でも、許容範囲がありますから。解毒作用のある物質なら、許容範囲ないでも、よいのですが、石なのだから、1本でも刺さって、細胞が滞留した段階で発病ですからね。諦めた方が楽。
車のブレーキ掛けたおして、大気中に撒き散らして、一体何人が死んでるのですかねぇー。たまたま、工場作業員系が、死んでいるだけとちゃうん。昔の、炭鉱作業員の塵肺のようなものでしょ。それより、埃の立つ場所では、マスクをした方が、簡単と思いますが。尤も私は、小石と鹿沼土で間に合っているので、買ってまで、使った事はありませんが、球根や鉢土に付いて来る程度は使います。
天井のアスベストも危険かも解かりませんが、道路の埃の方が、より危険と思いますよ。細か〜く 細か〜く して、先を針のように磨き倒した青く軽くしたものが、数センチは積もっていますよ。ブレーキパットって、2-6年程度は持つのでは。
主婦などは、毎日毎日、換気の悪い炊事場で、油の微粒子を吸っているのですよ。
肺の中なんか、換気扇の羽根なみに、油でべたべた。年をとって、肺機能が衰えてきたら、
肺の気泡が固まって、古いスポンジのように、ボロボロになってくると思いますよ。病院で携帯酸素を持っている人は、絶対に、肺胞が潰れかかっていると思いますよ。肺胞の穴開きは詰められと思いますが、潰れ出したら、早いもんネェー。1-3年の命。
昔の炊事場は、油の消費も少なかったし、煙突と隙間が多かった。
起きているときも、寝ているときにも、マスクしまくるか、諦めることですね。其の方か簡単。きりがない。
私は諦めています。
一休
2005/08/09(火) 22:29:07
肥料成分〔EC値〕を下げたいのであれば多孔質素材を投入して吸着すればよいという理屈ですから 鹿沼とか薫炭、ゼオライト、パーライトいろいろ考えられると思います。代用としては個人的にはくん炭あたりが安価で使いやすいと思います。ただ生産過程で灰を被っている事が多いので〔アルカリ成分〕洗い流すこととあらかじめ給水させることが必要になると思います。
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