モルダヴァ川に白いふわふわの花・・どなたかご存知?

この記事は[園芸相談センター]の過去ログです

リトル 2005/06/10(金) 13:24:01
質問タイトルだけでは何のことやらサッパリ・・ですね。
申しわけありません。
先日、チェコのプラハでこの時期、ふわふわした白い綿毛のようなものが街中を飛びかっていました。はじめはハトの羽毛かしらとちょっと気になりましたが、どうやら植物らしいことが分かりました。
日本にもあると思いますが、何と言う木でしょうか。
プラハの市民、観光客もぜんぜん気にすることなく平気で歩いています。
モルダウ川の詩情あふれる風景ではありましたが、慣れない私はのどがかゆくなりそうでした。綿毛をそっとティッシュにくるんで帰りました。
アルバムに記したいのです。
どなたか教えていただけたらうれしいですが。

花梨 2005/06/10(金) 13:53:04
おそらくマロニエの花だと思います。
ふわふわ飛んでいるのはマロニエのしべ(だったと思います)で
プラハの春の風物詩になっているという話を聞いたことがあります。

日本では「西洋トチノキ」と呼ばれています。

リトル 2005/06/10(金) 20:13:04
花莉さん、ありがとうございます。
早速マロニエの花をネットで調べてみました。そう、マロニエの花、これは確かにあちこちで見ました。・・が飛んでいたのはそれとは少し違って、本当に真綿のようなもので、空中でつかもうとしてもわずかな風の動きで指のスキ間からにげてしまい、結局道端の草か、生垣に絡まっているのをそおーっとすくい取るしかありません。
その後、それらしき木をクロアチアの国立公園(世界遺産)で見つけ、その白い綿状の花にフッと息を吹くとたちまち四散、つかまえどことなくどこかへいっちゃいました。ヨーロッパの国の中、かなりの範囲を飛び交うこの綿毛、誰もうっとおしがらないところをみると、マロニエのように有名な木ではないかと思うのですが。

シダーローズ 【東海】 2005/06/10(金) 21:36:14
私は近くの公園でやはりふわふわと綿毛が飛んでいるのを見ました。発生元はポプラでした。チェコにあるかどうかは分かりませんがいかがでしょうか。

花梨 2005/06/10(金) 23:35:17
どうやら私の記憶違いのようです。
プラハの街はこの季節、マロニエの花が咲くという話で、てっきり
綿毛もマロニエのものかと勘違いしてしまいました。

シダーローズさんのお話を元に「ポプラの綿毛」で検索してみた
ところ、リトルさんのご説明にぴったりなページがヒットしました。
http://www.ne.jp/asahi/north/dreams/popurawata.htm

また手元の図鑑にもポプラの項目に「ドロノキ(コットンウッド)と
して紹介されていました。ドロノキはポプラの仲間だそうです。
http://www.gardenwizard.info/du/directory/treesd/dtreesp/populus/maximowiczii.htm

先に図鑑で確認すればよかったと反省してます。

リトル 2005/06/15(水) 10:50:22
[[解決]]
花梨さん、シダーローズさん、いろいろご親切にありがとうございました。
ポプラの仲間でドロノキ、綿毛の木があることを初めて知りました。
それにしてもプラハでは、そこここにドロノキの木があったわけではないのに、よくもあれだけの量、空中浮遊するものですね。
今、私の手元に出来上がった写真の中に、この綿をつけた木の写っているのがあります。この綿毛が数キロも旅をするのかと思うと不思議です。
良い勉強になりました。ありがとうございました。

ノリスケ 2005/06/17(金) 15:18:13
解決済みなのに書き込んですみません。
今ドイツで「コンフェデレーションズ杯」というサッカーの大会をやっているのですが、夕べの日本対メキシコ戦、会場はハノーファーでしたが、ピッチの上に絶え間なく白いフワフワしたものが舞ってましたね。
この季節のヨーロッパ北東部に共通した自然現象なんだろうか・・なんて、試合を観ながらこの掲示板のことを思い出していました。
余談ですみませんです。


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