かえでともみじの違いは?
さら
2005/05/24(火) 07:22:08
かえでともみじの育て方って、いっしょですか?この二種類の違いは何?
旬
【関東】
2005/05/24(火) 08:01:13
カエデもモミジも、カエデ科カエデ属に属し、植物分類学上は区別はありません。
カエデの仲間の中で、葉が5列以上に分岐して切れ込みが深い種類(イロハモミジ、オオモミジ、ヤマモミジなど)を、
園芸上の分類で「モミジ」と通称しているようです。
詳しくは下記HPを御参照下さい。(「名前の由来」をクリック)
http://www.inh.co.jp/~hayasida/top.html
育て方については、カエデとモミジの「分類」による管理方法の違いは原則ありません。
ただし、春の芽出しが早いもの(早生種)、遅いもの(早生種)があるので、植え替えの適期が異なったり、
盆栽にする場合は仕立て方が異なるので(例えばヤマモミジとトウカエデ)、剪定の方法が異なったりなど、
「品種」による管理方法の相違はあります。
たちつ
【近畿】
2005/05/24(火) 19:22:18
育て方は同じです。後は、木姿・色合い・仕立てやすさ・葉の大きさ・変色等好みで選ぶだけ。
違いは、秋に赤色に紅葉(こうよう)するか、黄色に黄葉(こうよう)するかに拠る。秋になり、気温が段々と下がってくると色付く。寒暖の差が大きければ鮮やかに発色する。近畿地方(奈良・京都や山麓)が一番鮮やかな期間が長い。南方は濁り、北方は発色し出すと直ぐに落葉する。
「以呂波紅葉(もみじ)」が一般的な種類で発色が身近であり、都があった事でもあり、秋の紅葉(こうよう)樹木の代表となった。ツタ・ウルシも発色が鮮やかですが、葉の形や疹れるなどから、「もみじ」のが可愛い。紅のモミジか黄色のイチョウが身近な代表植物。
楓は黄葉もみじで、北国のモミジや外国のモミジで、紅葉モミジは大和のモミジ(里モミジ・イロハモミジ・紅葉モミジ・お寺のモミジ)の事と、小さい頃にお母ちゃんに教えられた。葉が5個と小さいのが2個の七つと教えられた。
暖かいと葉で澱粉が作られ、夜の寒さで、葉軸に血栓が出来て葉に澱粉が溜まり、(澱粉は幹・枝に行かない。反面水が葉に来ない。)アントシニアン(赤い色素)を作り、緑の葉緑体が死滅して、紅色が目立つ。(紅葉)。
アントシニアンが出来ないものは、緑が退色して、黄色が浮き出てくる。(黄葉)。
とNHKの理科の時間で放送されていた
http://www.mahoroba.ne.jp/~gonbe007/hog/shouka/00_songs.html
この詞で良く判る。本来は自然の葉の色の変化の様子の事。情緒。
今の時節は、目に青葉・・・・初鰹の房総の季節。
さら
【近畿】
2005/05/30(月) 15:28:21
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ほーそうなんですね!!旬さん、たちつさんありがとうございました。
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