シャコバサボテンの挿し芽ですが。。。
おぽんぽ
【関東】
2005/05/03(火) 00:59:50
こんにちは。ガーデナーの忙しい季節になりましたね。
さて、問題のシャコバですが、2年前に開花した状態で買ったもので、何とか灼熱地獄を超えて冬には豪華に咲いてくれたイイ子です。元株は6号鉢ですので今年はコンパクトにしようと4月の初めに葉をつんでいます。たくさんあった葉っぱのうち、元気なのを2ー3節づつにして差していましたら何とほとんどが根っこを出して来て(喜♪)なかなか調子が良かったのですが、今日見たら、節の途中からも根が出ているのです。それも半分以上の差し穂が。。。
これは、その部分で切ってそれぞれ植えてやるべきでしょうか。そうするとほとんどみんな1節づつになってしまうのですが。
それから、差し穂は5枚づつ位にゆるくワゴムでまとめていますが、根っこがある程度多くなったら、はずして植え直して良いのですよね。
霧吹きが足りなくてお水欲しくて横からも根っこが出てしまったのでしょうか。
たちつ
【近畿】
2005/05/03(火) 01:53:07
ほって置いたら、その内に不要な根は枯れてなくなります。
植え替えても、輪ゴムを切るだけでも良いですよ。蝦蛄葉自体が、勝手に傾いて育ちます。
霧吹きするから、2段目3段目から根が出たのかも知れませんね。
適当に挿しておいても、土の上においといても、余ほど乾燥して、ミイラにならない限り、発根しますよ。(^^♪
これの欠点は、蕾みが小さい時に、移動させたりすると、蕾みが落ちたり、盆以降に肥料が効いていると、葉ばかり出来て、蕾みが少ない・付かない事です。若葉(薄い葉)には蕾みが付かない。中々先端に2個以上の蕾が付かないことです。(^_^;)
どちらかといえば、横着・無頓着向きの花。
おぽんぽ
2005/05/03(火) 02:16:37
たちつ様、こんな夜中にお返事ありがとうございます。
去年は、夏越しさせて花をつけさせる事だけしか意識していませんでしたが、あの豪華に咲く姿を見たら欲が出て、今年は姿の良いやつを沢山作ってみようと思いました。
>ほって置いたら、その内に不要な根は枯れてなくなります。
。。。差し芽は、このまま育てて行って良いのですね。よかった。
ちなみに、今は赤玉土の上に立ててあるような状態ですが、植え替えの時に【君子蘭の土】というのが余っていますがこのまま使ってみて良いでしょうか。原料はバ−クたい肥、軽石、鹿沼土など、となっています。
またまた質問ですみません。
おぽんぽ
2005/05/03(火) 02:17:49
文字化けしてしまいました。
バークたい肥、です。
Ryu.
【関東】
2005/05/04(水) 20:52:51
水はけが良いのが何より肝要ですが、逆にいえば水はけさえ良ければ大体何とかなります。
あえて言えば赤玉土を2、3割混ぜたほうがいいかなと。(書いてある原料がメインの用土なら)
赤玉土は100円ショップのは避けましょう。粗悪品です。
やよい
2005/05/04(水) 22:01:38
植え替えの参考にしょうと図書館から本を借りてきています。
“趣味の園芸 よくわかる栽培12ヶ月 シャコバサボテン”
シャコバの用土素材としては
赤玉土、鹿沼土、軽石、腐葉土、バーク堆肥、ピートモス、バーミキュライト、パーライト、ビーナスライト、珪酸白土 等。
鉢は通気性のある素焼き鉢や駄温鉢がお薦め。
素焼き鉢を使う場合通常の草花用栽培用土でも構わない。
著者 浜田豊氏お薦めは
軽石+ピートモス+珪酸白土
赤玉土+バーク堆肥+軽石
軽石+バーク堆肥
乾きにくいプラ鉢を使う場合鉢内にたまった水の腐敗防止のために大粒のビーナスライト等を鉢底に敷くと良い。
土壌酸度はpH5.5〜6.5に調整。
とこのように載っています。
また別の本には軽石7:腐葉土orピートモス3
または赤玉土、軽石、腐腐葉土orピートモスを等量配合
実に本によって人によって様々です。要は水はけが良ければどんな配合でも構わないと言うことでしょうか。
私は昨年買ってきた時ネットを参考にして手持ちの日向土、ピートモス、バーミキュライトを使用して素焼き鉢に植え替えましたがこれは表面がすぐ乾いて乾きすぎ?かなと思うときもあります。
ずっと以前(10年以上)まだ園芸の知識がまるでないころたぶん普通の土?だった(と思う)にもかかわらず毎年見事なシャコバを咲いていました。
で結論としては普通の水はけの土でも十分栽培可能です。
お手持ちの君子蘭の土で十分ではないでしょうか?
やよい
【北陸】
2005/05/04(水) 22:04:55
訂正
シャコバを咲いていました→シャコバが咲きました。
ぽー
【関東】
2005/05/05(木) 00:12:45
お持ちのクンシランの土がどんな感じかわかりませんが、クンシランってけっこう根っこが太いですよね?
シャコバサボテンの根はわりに細くて、普通の草花の根と似ています。葉が多肉質で水を蓄えられるため乾燥には強いですが、根は少ない水分を効率よく吸い上げる構造ではないみたいです。水を必要とする時期(春・秋の成長期、および開花期)には、しっかり水やりしたほうが調子よく育ちます。
ということで、シャコバはサボテンという名がついてはいますが、一般の草花と、サボテンや多肉類との中間的な性質をもつ植物のようです。
土の水はけはもちろん重要ですが、クンシランの土そのままでは水はけがよすぎるかも。余っているから利用したい、というのであれば、Ryu.さんがおっしゃるように、赤玉土を2〜3割混ぜるくらいでちょうどいい気がします。
ちなみに、市販のシャコバサボテンの土はほんとにいろいろで、サボテン用と変わらない石ころっぽいのもあれば、草花の土と変わらない感じものもあります。私は手持ちのシャコバ専用土が切れているときは、一般の草花用の土にゼオライトとパーライト、バーミキュライトを多めに足したりして使いますが、元気に育ちますよ。
やよいさんがおっしゃるように、ある程度水はけがよければどんな配合でもかまわない、って感じかもしれませんね。
らんちゅう
【関東】
2005/05/05(木) 00:38:29
過去に市販の君子蘭の土という物を3種類程使った事が有ります 但しいずれも赤玉土が混合された物でしたので参考になるかどうか解かりませんが いずれも斑入り種の様な比較的 渇きの遅い物にはもう少し通気性の良いものを求めたくなりました ですからシャコバにご使用になられるのでしたら更に通気性を 高められたほうがよろしい様な気がします 他に気付いた点として
赤玉 軽石等 主流になる土が中粒である
ミジンが多い物も有る
肥料分が混入されている物も有る
など理想の土という訳にはいかないようですが シャコバ自身の許容度というか適用性が高い為 あまり土には贅沢を言わないようです
おぽんぽ
【関東】
2005/05/06(金) 01:38:42
[[解決]]
ちょっとルスにしていましたら、沢山のレスを頂いていました。感謝感激です。
Ryuさま。確かに、少し粗い感じがしていたので、赤玉足すのは良い案の様です。100均のは量が少ないので買った事がありませんでしたが、そうですか、良く無いですか。いつもの御用達ホムセンの“硬質赤玉土”で行きたいと思います。
やよいさま。私も、その本読んで余計に迷ったクチです(笑)乾き過ぎず、根腐れさせず。。。これから熱帯と化す東京では、気を使います。やはり水はけよさ重視、って感じです。乾く土ならプラ鉢、少し水持ちが良ければ素焼き鉢、ってところですか。。。
ぽーさま。君子蘭の土、確かに粗いです。ゴロゴロして通気が良さそうなので良いかなと思いましたが、栄養が行きにくいのですね。去年は違う株をシャコバ専用の土で植え替えていますが粒がもう少し細かかった様です。赤玉足して調整してみます。
らんちゅうさま。一口に君子蘭の土と言ってもいろいろあるんですね。ここの質問の仕方では、わかりづらかったですね。いろいろ勉強になります。今年は君子蘭の苗を買ったので、そっちにウエートがいってしまい、シャコバ君たちは余りでガマンしてもらう事に。。。
土の配合は草花でいろいろ実験している所ですが、自分なりに考えてやったのが上手く行くと嬉しいですよね。
どんどん暖かく(暑く)なってきているので、急いで植え替えしなきゃです。
皆さんのアドバイスは、とても参考になりました。ありがとうございます。
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