種まきについて

この記事は[園芸相談センター]の過去ログです

ナデシコ 【中国】 2005/04/14(木) 23:27:56
これから夏に向けて花壇用に種まきをしたいと思います。
おすすめの植物をお教えください。

たちつ 【近畿】 2005/04/15(金) 11:43:25
大抵の夏秋咲きの花は、これから5月初旬が撒き時です。注意として、草丈の好みや、桔梗やオダマキのように来年の初夏咲き用(宿根2年草・6月初旬)のものもあります。
種が大きく、硬いマメ系やアサガオ系は一晩水に浸けると良い。

簡単な種撒きカレンダー(露地撒き)
  1)ソメイヨシノの散る頃(約18度前後) アスター(連作・害虫に弱い)コスモス(芽摘みガ望ましい) マリーゴールド(高い物真夏に強い。や低いもの真夏に弱いものがある)
  2)八重桜の咲く頃(約23度前後、まだ夜が冷える・遅霜もある)
葉鶏頭・ナスタチューム・ダリアの種・ホーセンカ・ニチニチソウ・ボウズバナ・クレメオ
  3)八重桜の散る頃、(約23度前後、夜間の温度が安定して暖かい。)ペチュニア・ケイトウ・サルビア・ヒマワリ・インパチェンス・ジニアマツバボタン

球根の植え付けは、2)と3)の中間、つまり満開の時が良い。植え付け後1-2週間程度水を与えない。腐れや病気(立ち枯れウイルス病)になる場合がある。 アマリリス・ダリア・グラジオラスなど。グラジオラスは植え付けを3-4週間づつ期間をあけると次々と咲いて長く楽しめる。

この相談コーナーで一番多い事故は、潅水過多(根腐れ)と肥料過多(根焼け)です。種蒔きから発芽は乾かさない事。定植後は葉が萎れかかってからオットットットー フゥー(^_^;)で良い加減ですよ。 (^^♪
夏花は強い・丈夫。
定植前(1-2週間)に石灰中和少々と緩効遅行性肥料(1Lにティスプン半分程度・無くても良い)少々。市販の園芸用土は、普通の土(ケーキ用の篩で埃土を捨てる・100円均一で販売)と半々に混合すると使いやすい。好み。
夏花は太陽が好きなものが殆ど。基本的に、種撒きは温度(地温)と湿度が必要で光や肥料は不要。発芽後(定植後)は紫外線と肥料が必要。
定植間隔は3握り前後。
沢山咲けば良いですね。(^^♪

ナデシコ 【中国】 2005/04/16(土) 08:33:21
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たちつ先生ありがとうございました。
ご指導参考にこれからがんばります。
素敵な夏花壇をめざします。またよろしくお願いします。


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