梅の枝が雪を被ったように白くなった

この記事は[園芸相談センター]の過去ログです

うどん 2005/01/07(金) 21:21:33
梅の枝が白くなりました。
日当たりもよく環境も変わっていません。
今年初めて発生したので病気か害虫かさえ判りません。
アドバイスお願いします。

たちつ 2005/01/07(金) 21:48:26
多分カイガラムシの集団と考えられます。至急、確認の上、石灰硫黄合剤の履け塗りか噴霧を要請します。産婦前に散布してください。今が適期ですから、敵機を駆逐してください。(^_^.)
尚、手際よく噴霧し、噴霧器は使用後、直ちに洗剤で洗う事。途中で一服しないこと。次に使うときには、金属部分がボロボロに腐っています。

cactus 2005/01/08(土) 19:41:19
白くなっているのは、多分にウメシロカイガラムシの集団だろうと
思います。まずは幹を傷めないように出来るだけ掻き落として下さ
い。掻き落としが終わったらマシン乳剤を散布して下さい。

カイガラムシは1種類だけでなく数十種類もいるので、駆除時期は
それぞれ違いますが、大体の孵化時期は6月〜7月がピークです。
この時期に入る前にマシン乳剤を散布する事で、発生の被害を最小
限に抑えられるはずです。冬季には休眠状態になっていて、ほとん
ど樹液を吸ってはいません。ただ白い綿状の中に固い殻を持ってい
るため、薬剤が浸透しにくくなっています。冬季に近づくようにな
ってから、次第に固い殻を持つようになります。駆除するには殻が
柔らかい時期を狙って薬剤を散布するのが効果的となります。

うどん 2005/01/09(日) 10:06:28
[[解決]]
早速のアドバイス有難う御座います。
直ぐに薬剤を求み散布するようにします。
丁寧な解説も合わせてくださり、器具の取り扱いまで回答に加えて頂き本当に有難う御座いました。

静岡茶 2005/01/09(日) 11:16:17
薬剤の取り扱いについてのお願い
・「解決済」のマークがついていますが、ごめんなさい。私はハイビスカスやシクラメンが大好きで、たまに土いじりをする者ですが、気になった事があったので書き込みをします。
・たちつ様の書き込み内容からも想像できるように、石灰硫黄合剤は一般的な消毒薬と違って特に強力な腐食性の薬剤です。昨年、私の近隣の方がそれを周囲の状況確認をしないで散布した結果、月極駐車場に停めてあった私や何人かの自家用車の塗装に被害をうけました。特に私は数日間ほど留守にしていたので…板金塗装に11万かかりました。
薬剤散布した方とクルマの所有者四人とはは幾重かの話し合いにて和解についたものの、双方の精神的・経済的損失は大きいです。
・もしその薬剤が通りかかった子供に降りかかったら…ゾッとします。
・皆様の書き込みをいつも拝見していて、世間一般の方の感覚とのバランスのある良心的なガーデナーが多いなあといつも関心していますが、たちつ様のアドバイスをみれば大体わかりそうな基本的な注意事項を想像せずに散布されるROMの方もいらっしゃるかもしれません。
いちおうのお願いとして場所をお借りしました。
・私もカイガラ虫には悩まされた事があります。スモモやビワの幼木についたのでガリガリとプラスチックのヘラでこそぎ落としました。
その上で薬剤散布をしました。が、大きな桜には苦労しました。

cactus 2005/01/09(日) 12:00:18
静岡茶さんに申し上げます。自分の体験談を書かれるのは、最も有
効的なアドバイスになると思います。あなたのアドバイスを参考に
して、これから薬剤散布を試そうとされる方は大変助かるように思
います。僕も参考にしたいと思っています。

薬剤散布をする時は、朝方か夕方の無風の時に行なうのが基本と言
われています。薬剤散布をする時に使う器具は多種多様ですが、服
装までは気付かれていない方が多いようです。薬剤の種類によって
は車や洗濯物に付着させる事もあり、近所の方に迷惑をかける事も
少なくはありません。人体以外に被害が出た時は、それ相当の賠償
金を支払って謝罪すれば事はおさまります。人体に薬害が出た時は
後の後遺症で苦しむ事になります。僕も薬害で苦しんで、最後には
亡くなられた方を知っています。詳しく書きたいのですが、思い出
すだけで辛くなるので今回は書かないようにします。
基本的に薬剤散布をする場合ですが、雨合羽を着用し防護メガネや
防護マスク、厚めのゴム手袋をはめてから行なうように指導がされ
ています。特に中低木を薬剤散布する時は、このような装備で作業
をしないと必ず薬害が起きてしまいます。低木などの小物を散布す
る時も、最低でも防護メガネと防護マスク、ゴム手袋は着用するよ
うにした方がいいと思います。
植物に状態が悪くても、風がある時は薬剤散布をしないのが被害を
出さない事につながります。

僕は個人的に趣味で園芸を楽しんでいますが、それ以外に仕事上で
どうしても薬剤を散布しなければならない職業に就いています。
薬害についての怖さは十分に認識しているつもりですが、それでも
たまに手抜きをして軽い薬害になる事もあります。
薬害の怖さは想像以上に怖いものです。僕も十分注意して作業をし
ようと思いますが、皆さんも薬剤を甘く見ないで薬害にならないよ
うに完璧な服装で薬剤散布をされるようにお願いします。

うどん 2005/01/09(日) 14:17:44
[[解決]]
再々に薬剤散布時のアドバイス頂き有難う御座います。
ご指摘のように私も薬剤散布を比較的に軽く考えていました。
アドバイスを新ためて重く受け止め作業を致します。
他の方もこのアドバイスを参考に薬剤散布時の事故を防ぎたいものです。貴重なアドバイス有難う御座いました。

pinetree 2005/01/09(日) 20:17:44
 解決済みに重ねて申し訳ないのですが、気になりましたので書き込ませていただきます。

 まず、石灰硫黄合剤についてですが。
 石灰硫黄合剤は、強アルカリで塗装面や金属面を侵しますので、付着しないように注意が必要なのは確かです。銅剤なども同様な注意が必要です。ただ、その事が人畜毒性に直結する物ではないと思います。
 目に入ったりすると炎症を生じたりしますし、決して無害だと思いませんが、他の化学合成農薬に比較し毒性は比較的弱い部類です。ただし、殺虫効果自体も弱めです。
 どんな農薬も、使い方次第ではないでしょうか。特定農薬に指定される食酢とて、使い方を誤れば人体に被害も出るし塗装も傷むと思うのですがいかがなものでしょう。

 うどんさんが、きちんと「白い枝」の正体を「ウメシロカイガラムシ」と確認したとするなら、最も効果的なのはスプラサイド(乳剤)だと思います。ただし、個人的には、好みの問題もありますが、これら有機リン系の農薬は、石灰硫黄合剤以上に使いたくありません。
 今の時期の防除であれば、私なら、石灰硫黄合剤やマシン油乳剤で一旦たたいておき、春季の増加を見ながら、スプラサイドなどを用います。枝が真っ白くなるような発生密度なら、一発で効くような効果はなかなか期待出来ません。(ただし、マシン油も塗装を痛める場合がありますのでご注意を)

 効率的な防除のためには、越冬密度を落とすことが必要です。エコロジカルな方法としては、静岡茶さんがお書きのようにブラシなどでこそぎ落とすか、動力噴霧器等の水圧で洗い流すことです。自宅の庭にあるのなら、家庭用の高圧洗浄機を用いれば効果的ですが、枝から離してお使いください。これでだけでも、かなり減るはずです。

 なお、ハンドスプレー程度なら洗剤で洗っても大したことはありませんが、動力噴霧器など油による潤滑系を持つ機材は、洗剤で洗うのはトラブルの元です。
 実家は一応果樹農家ですが、年に2日程石灰硫黄合剤の散布に用いる動力噴霧器は、水洗いだけで30年ほど使っています。

静岡茶 2005/01/10(月) 22:30:12
皆さんありがとうございます。
説明書だけではわからない現場で苦労されている方の実践経験を知り、私も参考になりました。
ではでは

うどん 2005/01/13(木) 18:33:53
[[解決]]
再度にわたり夫々の方に詳細に教えていただき有難う御座いました。
流石経験豊かな方々のアドバイス夫々参考になる事ばかりです。
重ね重ね有難う御座いました。


この記事は[園芸相談センター]の過去ログです

園芸相談掲示板@園芸相談センター園芸相談センター