ガーベラの花が噛み切られる?
けいと
2004/12/08(水) 14:04:21
ガーベラにつぼみが出来、大きくなっていくのを楽しみにしている矢先に、咲きかけている花が落ちているということが過去数回ありました。ナメクジの仕業かと思いますが、はっきりわかません。どなたか予防法を知っていらっしゃる方、よろしくお答えください。
たちつ大阪
2004/12/09(木) 17:41:54
カミキリムシ類、クキバチ類、ヨトウムシのいたずらかも。
ガーベラは比較的害虫(アブラムシは良く見る)の少ないものです。どちらかといえば病気の発生(過湿)に注意したほうが良い部類の植物です。
ナメクジにも比較的強い(他に食べる物がなければ別)ものです。
ナメクジは新芽や若葉・花びらを食べ散らかします。
ナメクジさんに聞いてみたところ、ピンクの花が好物で、次に黄色い花が好きです。白花はおいしくないみたいです。パンジーの黄色は大変美味しいと云うことです。
ガーベラに、害虫が少ないのは、乾地・陽迎地の植物ですから、繊維質が硬いのでしょうね。害虫にとれば他にもっと美味しい植物があり、そこへ行くのでしょう。従って行動半径の短い害虫と考えられます。
けいと
2004/12/09(木) 23:00:01
ナメクジの好きな花の色まで教えてくださり、ありがとうございます。カミキリムシ等であれば何か予防法はありませんか。
たちつ大阪
2004/12/10(金) 01:35:08
飛来する害虫(成虫)の予防は、防御無し。防虫ネット位(美観を損なう)。
マラソン・か・スミチオン(安価)又はオルトランの乳剤霧散布で良いのではないでしょうか。
鉢数が少なければ、手軽なスプレー式農薬もあります。スプレー式は大型の塵袋に植木鉢を入れて、入り口を萎めて、5秒位噴霧すれば、コストと冷害が防げます。後は5-10分位洗濯で留めておけば良い。取り出す時は薬剤が手や衣服に付かないように、袋をズリサゲて乾かしてから取り出す。効果期間は2週間位。
対象が花数の少ないガーベラだけに、食べられた後で害虫が死んでも、意味がないし・・・・
ナメクジ駆除は、アルコール入りの誘引殺虫剤が沢山市販されていますが、日本製は効果抜群ですが、薬剤の水濡れに大変弱く、持続効果がない。私は輸入品の「バイオ スラッグ ミニペレット」(ホームセンター等で販売)を使っています。効果はやや弱いですが、持続期間が長い(雨や潅水に強い)のが良い。薬剤の香りは日本製の方が強い。和洋混合で使っても、良いかも、農薬成分は同じ。プランターは排水口からも、顆粒を入れる。植木鉢は鉢底にも撒く。(10粒位) 一度に多く撒くよりも、こまめに少しづつ投与した方が、効果やコスト的にも良い。
ヨトウムシは鉢植えは、付きにくい。地植えの時は、被害株の半径30cm以内の地中2-5cmの深さで昼寝しているので、その周りにオルトラン顆粒を撒くと良い。晴天が続くようなら、Ph中和剤の苦土石灰でも良い。と考えます。
余談
農薬法云々は別にして、大事にしているものは、今年からベニカX乳剤(殺虫殺菌剤)と展着剤を使っています。(刺激臭がありますが乾けばなくなります。)、その他の植物には、殺虫剤はマラソンかスミチオン(大変安い。)、1-3ケ月に一回。霧散布。年1-2回(5月か9月末)オルトラン顆粒。山茶花・芍薬は蕾が膨らんでから殺菌剤の余り物・薔薇は若葉から成葉になる頃ーからー落葉迄月1の予定(大抵忘れて2-4ケ月になってしまいます。)。
今春は、初めて薔薇の蕾と葉を齧られました。朝見て翌日の朝みたら、赤花の蕾が全滅していました。
来年こそ、殺虫剤や殺菌剤を10日間隔と考えています。実行出来るかな?。カイガラムシが発生するのを楽しみに、石灰硫黄合剤を買って、3年になりますが、未だ使用する機会が無い。と言って、殺菌剤として使うには、所狭しとビオラやマラコイデス等を混植しているので、噴霧や刷毛塗りは難しい。
薔薇の黒点病は今年も、防除できなかった。
という現状です。
病害虫の駆除も大事ですが
窒素肥料を押さえる。乾燥気味にそだてる。(長期雨や潅水過多を防ぐ)。枯葉掃除や買ったときの葉数を、記憶してその数に合わす。夏場は別として、日光浴を良くさせる等の健康な株に育つように管理する。 方が重要かもね!!。
けいと
2004/12/10(金) 22:51:20
[[解決]]
詳しく教えてくださり、ありがとうございました。今度つぼみが出来たら、オルトランを撒いてみます。地植えしており、肥料も殺虫剤もやったことがないので、もっとちゃんとやれば、花も多くつくかもしれませんね。ガーベラは3つありますが、冬から春に、全部あわしても花が1〜2こくらいしか咲きません。ほっったらかしすぎかもしれませんね。花が少ないのに、つぼみをやられがっくりきましたが、これからは害虫から守ります!
園芸相談掲示板@園芸相談センター