バニラの挿し木
TAKU
2004/11/22(月) 10:08:52
バニラの長い挿し穂を戴きました。白い根がでています。
ランの１種だそうで、検索してみましたが、具体的な方法がよく分かりません。
挿し穂の様子は・・・湿度を保って暖かい部屋で保存しています。
白い根が伸びてきました。根の色は白いもの、その他地味な色のものなどです。長さもいろいろです。枯れかけみたいな根もあります。
オンシジュームやジゴペタルムの株分けの経験はあり、よく育っていると思いますが、ランの経験は殆どないくらいと思います。 よろしくお願いします。
Sunny
2004/11/22(月) 18:00:56
ハイではコチラに．
バニラもご存じのようにラン科植物の一種です．
着生ランになりますので，そのまま土に挿しては腐れて枯れてしまうと思います．
ヘゴ材などを芯にして周りに水苔（なくても可）を薄く巻き，そこに植物を乗せ，糸などで固定します．
その際，白い根を残しフカフカした根や茶色の根は取り去って構いません．
あとは霧吹きをおこない湿度を高めに保ってあげれば，春には動き出すと思います．
成長しているかどうかは根の先端を見るとわかりやすいです．
先端が緑色なら成長している，白いままだと休眠しているということです．
それから暖かい場所（ほかのラン達と同じ所）に置いてください．
TAKU
2004/11/22(月) 23:59:08
Ｓunnyさん 早速の返信ありがとうございます。
バニラは随分変わっているのですね。不思議な感じです。
明日にも棒のヘゴ・水苔等を買ってきます。
教えていただいたようにして、無事に越冬・を目標にしながら世話します。今年来年は きっと春が待ち遠しいことでしょう。
根の先端が緑色ということは、葉緑素が出来てくるのでしょうか。興味深いことです。思いかけない楽しみ方が出来そうで、ワクワクです。
ありがとうございます。 また分からないことなど出てきましたらよろしくお願いします。
TAKU
2004/11/26(金) 12:25:45
早速、バニラのヘゴ付けをしました。
ヘゴ全体に水苔を付けるのは意外に難しく、仕方ナシに根がある辺りに水苔をクッション材のような形で使用しました。
焦げ茶色のヘゴとベージュの水苔、若々しいバニラの緑系で見かけはあんまり・・・ですがどうにか止め付けることが出来ました。遠目でみるとわりと自然に見えて、安心しましたが・・・。
ポリ袋に入れ、保湿のために霧水を充分掛け袋の口は緩く結び、明るい部屋の天井からハンギングしています。
枝は２本ありますので、今回は初めてでしたので２本に分けて取り付けてみました。
１本には新葉が出ています。根の様子は 両方とも半分くらいの本数が薄緑色に変わっていました。
このような場合、葉を育てるためと元気な根のために 液肥などを遣っても良いのでしょうか。
霧水と同じように吹きかけてもよいでしょうか。
バンダの育て方を読んでみましたが、バニラの場合の肥料の与え方について今後のために何か良い方法を教えて下さい。
それともい今のところは、これからの冬越しを考えると、葉も１枚くらいは枯れても、春以降に出てくることとして、肥料は遣らない方が良いでしょうか。
よろしくお願いします。
Sunny
2004/11/26(金) 17:30:50
ポリ袋の場合は，温度が上がり「蒸れる」おそれがあるのでおすすめしません．
また，今は休眠期になりますので肥料は一切やりません．
特に原種ランの場合はほとんど肥料を必要としません．
逆に与えすぎによる枯死が多いです．
水苔とヘゴとの固定に苦労したそうですが，
ヘゴの上に水苔を置きその上にバニラを置いて，タコ糸でぐるぐる巻きに巻けば簡単ですよ．
糸はそのうち腐って取れてしまいますから，根がくっつまでそのままでかまいません．
置き場所はオンシやジコペが育っているならそこでかまわないと思います．
根が薄緑色とのことですが，水をかけたときだけ緑になりませんか？
根が成長しているときは先端が緑色になります．
そう神経質にならなくても大丈夫だと思います．
ココにバニラについての蘊蓄が載っていたのであげておきます．
http://www.nippon-shinyaku.co.jp/ns07/ns07_04/0004/04_39.html
TAKU
2004/11/28(日) 18:03:50
[[解決]]
Ｓunnyさん いろいろありがとうございます。
たこ糸ですね！ 漸く取り付けたのでしたが、後のことを思い、タコ糸＋水苔 でやり直しすることにします。
根の先が緑色、が待ち遠しいです。
ポリ袋は取り除きました。 肥料も要注意、水だけにします。
置き場所はオンシやジゴペと一緒でＯＫとのことで、一気に気楽になりました。
バニラに関するウンチク！ 重厚な記事を読んで、他の植物に関する記事も読んで・・・、とても興味深い記事をご紹介戴きまして勉強になります。 ありがとうございます。
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