ブラジルヤシ ヤシ科
渡辺
2004/11/18(木) 22:23:31
おおたさん又は ご存じの方で ブラジルヤシ又はヤシ科の成長の止まる時はどのようになるのか判りませんか、 上しか成長しない木は、全く想像つきません。アバウトでもかまいません 他の木の例えでもかまいません。 又は詳しい説明が出ているサイトアドレス、検索の題名などのアイデアでもかまいません 宜しくお願いします。
おおた
2004/11/18(木) 23:31:28
植物にはそれぞれ、高さの限度がだいたい決まっていますね。
普通の樹木は、その限度を迎えると横に枝を伸ばす。
アレカヤシのように株立ちになる植物も、子株をたくさん出して横に広がる。
ブラジルヤシのように、枝も出さなければ子株も出さない植物は、高さの限度を迎えた時にどうなるか。
確かに不思議ですね。
そうなった時には少しずつ生長が鈍り、やがて枯死してしまうのではないでしょうか?
逆に、寿命が尽きるまで生長を続けるとも言えるわけですが。
ココヤシもブラジルヤシ同様、枝も出さなければ株立ちにもならない植物です。
ココヤシの寿命は約70年(130年という話も聞いたことがありますが)と言われています。
それまでに、高さは最大で二十数mに達するそうです。
高さが限界に達したことによって枯死するのか、あるいは寿命が尽きるからそれ以上は伸びられないのかは分かりません。
しかし結果的には、20m(条件が悪いともっと小さいですが)くらいになった時に枯死してしまうわけです。
以上あまりうまい説明ではありませんが。
もっと上手に説明できる方、よろしくお願いします。
渡辺
2004/11/19(金) 01:44:51
おおたさん、先日は有り難うございます。今回もお世話になります。少しずつ生長が鈍り、やがて枯死してしまう 寿命が尽きるまで生長を続けるとも。 ふームそうなんですか。と言う事は、葉が出にくくなると言うこと出しょうか? 実はこの成長の止まる時に?の質問で植物園(ヤシ科を育てている)や園芸関係などに質問しましたが、一般の木の横へ伸びる木などの答え又は、無回答でした。いろんなコメントが書かれている文章になぜか 成長が止まる時は‥の解説が無いのか 今になって不思議に思っています。 今回のブラジルヤシ3〜6Mの件もお聞きしていますが。私が送りました文章で高くても10Mと書きましたが 現地の高さと日本の高さでは違うと植物園からの解説がありました。日本では平均4.5M〜5M位で おおたさんの言う通りで 私は、おおたさんの回答を読みながら、とても詳しい おおたさんに驚いてるのです。 今年は、一本1Mの長さの実がなるガク?が5本出ましたし、来年大きく伸びようとしている葉が3本頭を出しています。なぜこのような変な質問をしたかと言いますと、成長が止まるのが間近に迫っているのに、何も知らずに葉を例年通り切り落として寿命を縮めてはとの思いがあったからです。成長が鈍るタイミングを?どの様に見極めるかですネ。話がそれますが、この木の根の色 えび茶色と言うか薄いエンジ色とでも言うのでしょうか そんな色していました。この木で判らない事出てきましたら、これに懲りず教えて下さい。宜しくお願いします。
渡辺
2004/11/19(金) 01:56:42
成長が鈍った時は、肥料とか葉の切り落としはどうなんでしょうか?(知らずに切り落とし しすぎと全文に書きましたが)宜しくお願いします。
こねこ
[URL:http://homepage2.nifty.com/mori-green-house]
2004/11/19(金) 06:23:55
私の見た感じでは、ヤシは無風状態であれば、成長し続けるでしょうが、実際は台風などの強風で、倒れると思います。東南アジアでは、ヤシの倒木も見ました。最もサゴヤシなどは、デンプンを採取するために、切られますが。ブラジルヤシも限度(限度は不明ですが)を超えると、倒れて枯れるのではないでしょうか。
渡辺
2004/11/19(金) 08:45:39
こねこさん有り難うございます。参考意見大変有り難うございます。 あッそうだった! 今年台風とても多くて心配しました。 サゴヤシ調べましたら澱粉を取る木なんですネ。 寒い土地で育った木は固いと思いますが、 一般の木でも種類によって 固さやネバリがあると思うのですが、こんな期待はだめでしょうか? 幹の強さは一般の木と変わらないのでしょうか? 調べたり意見をお聞きすればするほど、知りたい事がその都度出てきます。近くの園芸店で聞いてもだめで、最初は本当の木の名前すら判っていなかったのです。こねこさん、――――当初はフェニックスの管理で質問してました。―――― そのような事で、チョットした意見でも私にとっては、とても重要に思えてきます。 ホームページ読まさせていただきました。
おおた
2004/11/19(金) 21:23:42
こんばんは。
なかなか難しい問題ですね。
生物の「生」についてはよく研究されているけれど「死」についてはほとんど研究されていない、と以前何かで読んだ記憶があります。
ココヤシのような資源植物ならまだしも、一般の観賞用植物の「死」だったら、なおさら研究の対象になりづらいのでしょう。
植物の寿命は数十年〜100年以上ですから、研究もたいへんですし。
ブラジルヤシは挿し木ができませんが、一般の樹木だったら挿し木で更新をすれば生き続けるわけです。
しかし、これも無限に可能かどうかは不明です。
細胞分裂の回数は有限かもしれませんから。
ヤシに寿命があるのか否か、その辺の研究はあまり行われていないように思います(単に私が知らないだけかもしれませんが)。
ですから以下は私の空想ですが...
もしブラジルヤシに寿命があり、その寿命が尽きる時が来たら、展開する葉の数もだんだんに少なくなってくると思います。
ですから、もし例年通り元気な葉を伸ばしているのなら、これはまだ寿命を迎えていないのではないでしょうか。
ですから、剪定しても大丈夫だと思います。
もし生長が鈍ったら、その時は葉の剪定を控え、肥料も中止した方がいいように思います。
肥料は生長する時だけに必要なものですから。
以上、またあまりご参考にはならない書き込みになってしまいましたが。
渡辺さんのお陰で、いろいろと考えさせていただきました。
渡辺
2004/11/19(金) 22:50:08
おおたさんアドバイス有り難うございます。 もし生長が鈍ったら、その時は葉の剪定を控え、肥料も中止。肥料は生長する時だけに必要。なるほどッ 頭に入れておきます。私は、気になると知りたくなるタイプなのでしょうか申し訳ありません。 大学や生物研究の一つのテーマにもなるようですね。
外国に○○○○コンパインと言う木があるそうですが4000年生きているそうで地球の氷河期などの研究対象になっているようです。 しかしよく話に出てくるのは、種苗から始まって〜病気〜子孫を増やすまでですので、今回の異質の質問しましてご迷惑かけました。 おぼろげに全体贈が見えてきました。是非その他の事で何かご存じの事、何でも教えて下さい。メールなどもありましたら、私自身楽しみです、おおたさん有り難うございました。
こねこさん宛てに、台風などで倒壊など幹の強さなどお聞きしてますのでしばらく解決のチェックはそのままにします。宜しくお願いします。
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