紅カナメの害虫駆除
山本
2004/08/23(月) 17:15:41
日本カナメを生垣にし17〜18年になりますが、2年前くらいから全滅になりました。少しは強いと教わり 西洋カナメに植え変え、ほぼ揃った状態になりました。
以前もそうでしたが、今も害虫に苦慮しております。害虫は特に夏場が多いようで 枝の中から黄色の小さい木屑のようなフンを出し、樹芯に2〜3mmの穴をあけながら 主幹に入って行っています。害虫は長さが10〜15mm程度、太さ1〜2mm程度の白っぽい虫です。フンで気がついては 枝を切り詰め退治しておりますが 予防方法アドバイスをよろしくお願いいたします。
旬
2004/08/24(火) 13:03:36
おそらくテッポウムシだと思います。
以下のHPや過去ログを参照下さい。
http://www.sumika-takeda-engei.co.jp/navi/gaichu08.html
予防の方法としては、上記HPにもありますが、産卵期(6〜9月頃)に主幹や枝にスミチオン等を定期散布して、
成虫の飛来を避けるぐらいしか方法がないようですね。
あとは、対症療法になりますが、幼虫の穴を探して刺殺or薬殺に励むしかないでしょう。
cat
2004/08/24(火) 13:47:35
>枝の中から黄色の小さい木屑のようなフンを出し、樹芯に2〜3mmの穴をあけながら 主幹に入って行っています。
とありますが、本当に主幹まで入って行きますか?
枝の先端あたりを食害するだけでは?
主幹がやられているとすれば、それはテッポウムシの可能性がありますが、テポウムシ(カミキリムシ)の成虫は、普通幹の樹皮に噛み傷をつけてそこに産卵するもので、枝に産卵することはまれだと思いますが。
小枝から糞を出すほうは、それとは別の虫だと思います。
旬
2004/08/24(火) 22:47:06
>枝に産卵することはまれだと思いますが。
いえいえ、幹だけではなく枝にも産卵しますし、食害もしますよ。
うちではカリンとモミジがやられたことがありますが、両方とも枝先近くのかなり細いところに幼虫が入っていて、
気付かずに見落としていたことがあります。
山本さんご相談のカナメモチについては、ルリカミキリという種類の幼虫の可能性が高いように思います。(以下をご参照下さい)
http://www.h.chiba-u.ac.jp/soudan/kontyu/kamikirimusi.htm
http://www.mediaforest.com/habitat/q_a/qa_246.htm
繰り返しになりますが、完全な防除はなかなか困難なようですね。
旬
2004/08/24(火) 22:53:10
追記
写真がありました。
成虫
http://www.fuji.sakura.ne.jp/~shin/gallerykami/ruri.html
幼虫
http://www.sakuranet.ne.jp/sodatete/gaityu.html
cat
2004/08/25(水) 15:24:59
旬さん、ご教示ありがとうございます。
ルリカミキリですか。
http://www.h.chiba-u.ac.jp/soudan/kontyu/kamikirimusi.htm
http://www.rakuten.co.jp/chigusa/519202/431338/551457/
しかし、生垣が全滅するほどの被害多発地域であるなら、
他の樹種に変えるとかを考えられたほうがよいような。
対策の提示にならずに申し訳ないですが。
cat
2004/08/25(水) 16:27:02
微生物農薬「バイオリサ」というのがあるそうです。
http://www.nitto.co.jp/product/industry/environment/protection/
山本
2004/09/04(土) 15:09:42
色々とアドバイス有難うございました。更に、被害状況および幼虫を画像で見ていただこうと思いデジカメで撮影したんですが添付出来ないようで残念です。
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