ポトスライムという観用植物の育て方を教えて  

[園芸相談センター]の過去ログです

kyoujix 2004/08/07(土) 20:31:24
ポトスライムという植物を買ったんですが、どれくらい水をあげればいいのか、肥料とかあげたほうがいいのかわかりません。教えてやってください。

VITA [URL:http://vita.easter.ne.jp/] 2004/08/07(土) 23:24:45
水やりは乾いたら底穴から流れ出るまでたっぷり。
これはポトスに限らす、ほとんどの鉢植の植物に共通です。
買ったばかりの時ってあれこれ手をかけたくて、頻繁に水やりしがちに
なりますが、過湿になると根腐れするので、可愛がり過ぎは厳禁です。

肥料はやらなくても、普通に育ちます。
それでは物足りなかったら、錠剤になっている肥料が売られていますので
それを土の上に置くと良いと思います。
水やりのたびにじわじわ溶けだすタイプのやつ。
やりすぎるより、少なめのほうがトラブルが無いです>ほとんどの植物共通。

参考にどうぞ↓。ポトスはグーグルでたくさん出ますよ。
http://www.yonemura.co.jp/zukan/zukan-k/naiyou/pothos3.htm
http://www.rakuten.co.jp/gardensk/430279/438150/438045/

ぽー 2004/08/08(日) 02:53:28
過去ログを「ポトス」で検索すると、現在76件ヒットします。おヒマな時に読まれるといいかも。たとえば↓置き場所や水やりの方法が詳しく出ています。
http://botany.cool.ne.jp/wwwlng.cgi?print+200311/03110048.txt

ただ、ライムの場合は、どうも普通のポトス(ゴールデンポトス)より水・肥料とも多めのほうが、明るい葉色を保つのにいいみたいなんです。直射日光にはどの程度当てていいものか、ビミョ―なんですが・・・。
http://botany.cool.ne.jp/wwwlngb.cgi?print+200406/04060046.txt
↑の実験を始めて2カ月。室内からベランダの半日陰に移したところ、予想通り葉色が以前のように明るく戻りました。肥料も増やした(液肥を2週に1回)せいか、ぐんと生長してきました。
ですから、春〜秋の成長期は、ある程度肥料もやったほうがいいと私は思います。

ただし、VITAさんがおっしゃるように
>やりすぎるより、少なめのほうがトラブルが無いです>ほとんどの植物共通。
これはまったく真実なので、少しずつ様子を見ながらやってみてください。

やよい 2004/08/08(日) 15:02:03
私もゴールデン・ポトス、ライム、マーブル・クイーンと3種、古いものは20年以上我が家に居座っています。ポトスが初めて買っ植物ですが肥料は春から秋にかけタマ〜に夏は直射ガンガン今水遣りは3日に1回冬は水遣りを忘れ葉がたれてから慌ててやることしばしばですがしぶとく生きています。葉もまあ〜きれいなほうです。ここの質問を見て今更ながらポトスの育て方を検索しました

.花屋さんQ&A

Q:「うちにはポトスがあるのですが、最近葉の色が白っぽくなってきている
   のですが、大丈夫なのでしょうか?また、夏と冬ではあげるお水の量は
   ちがうものなのでしょうか?」

 観葉植物の定番中の定番ですね。葉の色が変わるは、日照,養分等色々ある
と思いますが、いつものようにポトスの解説でお答えします。

 ポトス

 和名:ポトス(サトイモ科Araceaeポトス(エピプレムヌム)属Epipremum)
 学名:Epipremum aureum

 ポトス(エピプレムヌム)属Epipremumはハブカズラ属とも呼び、東南アジア
から太平洋諸島に8種が分布します。ポトスPothosの属名は旧属名だそうです。
ポトスはソロモン諸島原産のつる性の常緑着生植物で、オウゴンカズラ(黄金
葛)の別名もあります。一般に見られるのは10cmぐらいハート型の葉ですが、
これは実は幼葉で自生地では大木に付着して数十mにもなりますが、この場合
葉は50cmぐらいになり葉縁には大きく切れ込みが入ります。観賞方法は、つる
状に伸びるのでヘゴ柱仕立てや吊り鉢など様々な楽しみ方があります。
 園芸品種はごく一般的な鮮緑色地に黄色の斑が入る「ゴールデン・ポトス」
の他に、淡黄色から白色地に緑の斑点や模様の入る「マーブル・クイーン」、
葉の全面がライムイエローとなる「ライム」、緑,黄,白三色の「トリカラー」、
緑色地に乳白色の砂子斑が入る「ハワイアン」等。

栽培
 たいへん丈夫なので、水さえ十分に与えれば、これといった問題はありませ
ん。とは言ってもですね。

温度
 生育適温は20〜30℃で、越冬温度は5℃程度ですが、10℃が安全です。

日当たり
 耐陰性は強いのですが、本来は日光を好みます。春と秋は直射光線によく当
て、夏は直射日光に当てると日焼けをおこすので半日陰に置きます。特にライ
ム・イエローが自慢の「ライム」ですが直射日光の当る場所に置いた場合、黄
色が強く出ますので、淡いライム・イエローを楽しむには、直射光線が入らな
い場所に移しましょう。冬は窓際に置きガラス越しの光線に当てます。又どん
な植物でもそうですが、植物は明るい方に向かって成長しますので、全体のバ
ランスをとる為にも時々違った方向から日を当てましょう。

水やり
 春と秋は鉢土の表面が白っぽく乾いたら与え、夏は毎日、秋からは徐々に水
やりを控え冬は鉢土が乾いたら与えます。高温多湿を好むので、湿度を高める
ため、霧吹きなどでときどき葉水を与えます。特に夏は葉水の回数を多くしま
す。また、ヘゴ柱仕立ての株は、ヘゴ柱にも根が張っているので、株の上から
十分に与えましょう。

肥料
 春から秋の生育期に月に1〜2度、液肥の1000倍液を与え、冬はほとんど生
育していないので与えません。

植え替え
 5〜6月が植え替えの適期で、鉢の中に根がいっぱいになったら行ないます。
 用土は赤玉土5,腐葉土3,パーライト2の混合土が適しています。

殖やし方
 5〜6月に挿し木で殖やすのが一般的です。用土に挿しても良いんですが、コ
ップの水につけておくだけで十分に発根しますので、発根を目で確認したら根
や切り口に水苔を巻き付けて,保水性を良くすると確実でしょう。

その他管理
 ポトスはつるを上のほうに長く伸ばすと、だんだん葉が大きくなってきます。
これは、栄養分が上の方ほど多くいくからです。つるの先端を下げると、新し
く出た葉は再び小さな葉に戻ります。
 いよいよ茎が長く伸びて、下葉が落ちた株は、思いきって下から15cmほどの
所で切り戻して、再生するのがよいでしょう。
 なお、葉の斑が消えたつるはできるだけ切り取り、葉模様の美しいつるを残
すようにします。

ととても詳しく載っていました。
肥料は液肥ではなく春から秋に等量化成肥料を月1回与えれば手もかかりません。

kyoujix 2004/08/08(日) 20:47:04
[[解決]]
皆さんありがとうございました。ホームページ等参考になりました。うまく育てれば20年も生きるんですね。かわいがりたいと思います。


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