バラの根頭ガンシュ病について
犬塚信乃
2004/07/14(水) 20:04:44
去年、ガンシュ病に罹ってコブを切除して養生していた
ダブル・ディライトとパパ・メイアンがすごく元気です。
花付きも好いし、シュートもでています。
手当てとしては、切除後に木酢液原液を塗布して
その上から、トップジンMペーストを重ね塗りしただけです。
教則本に書いてあるような、ガンシュ病の禍々しさは微塵も感じられません。
皆様の経験を教えていただければ幸いです。
バラ初心者
2004/07/15(木) 07:36:31
犬塚さん、ご無沙汰です。お世話になってます。
我が家のHT「恋心」、接ぎの部分が膨らみ樹勢がなくなってしまいました。これってやはりガンシュ?ですよね?
まだ膨らみの部分は固いのですが、削ってしまった方がよいのでしょうか?
経験というより現状の相談になってしまって申し訳ありませんm(_ _)m
るびぃ
2004/07/15(木) 17:03:35
いつごろ、切除するのが適当なのか判りませんが、コブは切って見るのも手だと思います。
去年の夏(だと思う)に発病したカクテル、冬にコブを削ろうと思ったのですが、結局、ハシでツンとしたらポロっと取れたので、ほぼそのまま、1回だけ木酢液をかけてみました。
今年は枯れちゃうのかなぁと思いながら様子を見ていましたが。。。
去年元気じゃなかったのは、コブのせいか、単に水遣りが少なかったのか? と思うような状態です♪
(実は、大きな鉢だからと1日1回しか水をやらなかったのですが、今年は2回たっぷり上げてます。)
バラ初心者
2004/07/15(木) 17:06:14
るびぃさん、すっかりご無沙汰です。
ちょっとWebで調べたんですが、本当に「コブ」なんですね?
うちのはちょっと違うんだなぁ・・・。
接ぎの部分が全体に膨らんでるんです。
ガンシュじゃないのかな?樹勢が落ちたのは、単に暑さのせい?
それとも部位(幹か?根か?)によっても違いますか?
犬塚信乃
2004/07/15(木) 18:19:28
バラ初心者さん、おひさでございます。
るびぃさんこんばんわ。
「恋心」ですか、いい花ですよね。
某サイトで、姿・色・香りの三拍子揃っていてお勧めです!っていう
記述を見たことがあります。
接木部分が固く締まっているなら、それはクラウンが肥大していると
考えていいんじゃないでしょうか?
むしろ、健康な証なのでは?
ガンシュであるならば、フツフツと湧き上がってくるような感じで
コルク状に増殖して、手でつまんで力を入れるだけでボロボロ剥れ
てきますから。
先日、Yバラ園でスタンダード仕立てのバラの接木部分(つまり地上1M
程の部分)にガンシュ病が発生しているのを見かけました。
ちょっと、驚きでした。
バラ初心者
2004/07/15(木) 18:30:40
>接木部分が固く締まっているなら、それはクラウンが肥大していると
>考えていいんじゃないでしょうか?
>むしろ、健康な証なのでは?
そうなんですか!よかったです!最近、新芽の出が悪くなってきていて、「どうしたんだろう?」と思っていたし、前前から接ぎの部分が膨らみだしてるのが気になっていたもので、勝手に結びつけていました。
新芽の出が悪いのは、もしかすると私の剪定の悪さにもあるかも知れないので、その辺はちょっと責任感じてます。
しかし、バラ園のスタンダードでガンシュなんて・・・ガンシュは本当に防ぎ様がないんですね・・・
バラ初心者
2004/07/16(金) 16:40:00
なんか私が書き込んだばかりに、後が続かなくなったようで嫌なんですが・・・(-_-;
犬塚信乃
2004/07/16(金) 22:54:08
いやいや、ご心配なく。
前回の発言で私が言いたかったのは、ガンシュ病は土壌中に
普遍的に存在するのではなくて、極一般的に、何処にでも発生するのではないだろうか?
という事なのです。
言い換えれば、黒点病と同じように風雨によって運ばれ
感染して行く可能性はないのだろうか?ということです。
るびぃ
2004/07/18(日) 01:04:30
こんばんわ。バラ初心者さんの、せいってことはないですから〜〜
元気が良いとカルスが肥大するというか、おっしゃるようになるとかって聞きますね。
最近、うろうろしてたら、マグネシウム不足でもシュートの出が悪くなるとかって、ページにたどり着きましたよ。でも、今年の異常な暑さのせいかもですね。
ガンシュが風雨によって感染というのは、あんまり考えてませんでした。あるかもですねー。
発病とキャリアって別で、けっこうキャリアってあるんじゃないかなーとか、
あるいは、良性と悪性がある? とか
擬人的なことは、思ってみたりしてますが、知識がないので、思ってるだけですf(^_^;;
バラ初心者
2004/07/20(火) 13:01:56
犬塚さん、るびぃさん、ありがとうございます。
ちょっとガンシュから話が逸れてしまうんですが・・・
Mg不足、私もちょっと考えたんです。で、「苦土石灰をちょっと・・・」と思ったんですが(以前、この手のレスでちょっと類似の質問をさせて頂きましたが)、この時期の苦土はどうなんでしょうか?
masukei
2004/07/20(火) 14:49:14
先日 友人より亡くなった親父さんが世話をしていた植木類鉢植えの処分を頼まれ30鉢程私の所へ持ち込まれましたが桜3鉢 木瓜2鉢が癌しゅ病でした。罹病部を切除して竹酢液を塗っておきましたが現在新芽がにょきにょき出てきましたのでなんとか助かったようです。処で癌腫病はバラ科だけの現象なんでしょうか?他の科では経験した事がないのですが。
犬塚信乃
2004/07/20(火) 20:19:50
masukeiさん、こんばんわ。
私は木瓜や桜のことは全く解らないのですが、同じバラ科の園芸植物
にも発生するんですね。
勉強になりました。
何の根拠もないのですが、長い間品種改良を重ねてきたバラは
自ずと野生時代の耐病性を捨てていったのではないでしょうか?
原種に近い物ほど、ガンシュの羅病率が低いのですから。
犬塚信乃
2004/07/20(火) 20:36:05
バラ初心者さん、失礼しました。
Mgのことですが、一般にこの国(日本)ではあの国(米国)よりも
Mgの施肥料の絶対値が少ないそうです。
あの国では3要素並にMgを施すらしいです。
そして、その評価なのですが、結構いいセンいってるらしいです。
でも、MgにはKとかCaとかに拮抗作用がありますから
あまりに過度の施用はいかがなものかと、考えていますので
あの国への追従は程ほどにしようと思います。
るびぃ
2004/07/21(水) 02:58:32
masukeiさん、癌腫で検索したら、バラ科だけがヒットしますよね。バラ科の果樹には登録農薬もないわけではないようです。。。
とすれば、バラ科の果樹とバラの癌腫が同じであるかどうか、感染しあうかどうかが、解りませんでした。
念のため、鉢などは気を使うことにしてますが・・・・
野菜もセンチュウじゃなくて、根コブ病とかあるみたいですね。
コブだけ聞くと、藤にはよくコブができますよね。というのが一番思いつきます。また違うみたいですが。やっぱりバラの癌腫はバラだけのものなのでしょうか。。。
うーん。思いつくことだけ書いて、答えになってませんね。失礼しました。
バラ初心者さん、今年は特別暑いので、普通の肥料とかって夏にやってもいいのかな??って不安になります。よね。わたしも迷いながらです。でも、単に暑いからかも知れないので、涼しくなってからでもいいかも。
アルカリ性にする必要があるかどうか判らないので、苦土じゃなくてバラ用の液肥とか、活力剤とかってあかんのかなとは、思ってます。うちは葉色の悪い子が出てきてるものでf(^_^;;
時期的にはまだ早いと思いますが、夏ごろに急に樹勢が落ちたら癌腫じゃなくて、まずはコガネムシを疑えと書いてるナーセリーさんもあるようなので、すこーし見ても良いかもです。
でも、わたしは、樹勢の落ちる原因としてあげられていることを、あてずっぽうで言ってるので、どうぞ話半分以下で聞いてくださいね(^_^;;
犬塚さん、外国の話、知らなかったので面白かったです。Mgは、普通はどんな肥料で施すものなのですか?えらい初心者な質問ですみません。教えてもらえると嬉しいです。
犬塚信乃
2004/07/21(水) 09:14:21
ガンシュは土中の毛根に発生するパターンもあります。
去年はニコルがそうでした。
根コブ病かな?とも思いましたが、明らかにコルク状に膨らんでいましたから、ガンシュであると断定しました。
根を殆んど除去して、木酢液に浸漬して通気性優先の用土にしましたが
今のところ順調です。
Mgに関しては私は試行錯誤の最中です。
今使っているのはエプソムソルトというやつで、成分は硫酸マグです。
あの国では安く売られているそうですが、わが国で入手するには
大きなホーム・センターか農協ですが、販売単位が多分20Kgくらいの大袋ですので、ちょっと手を出せないでしょうね。
アクアマグ(酢酸マグ)葉面散布
ハイグリーン 伊丹バラ園
というのがMg肥料として入手できるようですが
そもそも、Mg不足の状態を実感したことが無く、シュート発生の促進
のために単肥を集中的に施すことに疑問を感じて今は中止しています。
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