茎だけのペチュニア(泣)
morikyo
2004/06/23(水) 09:44:00
新米主婦です。
育て方も分からず初めて買ったペチュニアのドレスアップ、うどんこ病らしきものにかかってしまいました。
薬を撒いたりしてしばらく様子を見ているうちに、あれよあれよという間に根元の葉っぱは全て枯れ落ち、先っぽにひょろひょろとうどん粉のついた葉っぱが残るのみの無残な格好に。
思い切って早めに切ってしまえばよかったんでしょうけどもう後の祭り。
だめもとで葉っぱを何も残さず、根元から10cmぐらいの場所で切ってしまいました。
現在剪定後6日目ですが、1mmぐらいの芽が茎からチョロチョロ出てきましたが、これは生き返ったのでしょうか。
このまま葉っぱが増えたとしても苗を買ってきたときの格好とはずいぶん違うと思いますが、同じように適当な時期でピンチしていけばいいのでしょうか。
質問も分かりにくい説明で申し訳ないのですが、アドバイスいただけると嬉しいです。
ぽー
2004/06/23(水) 11:13:41
ブランド苗って高いし、なんとか生き返らせたいですよね。でもそこまで来たら…静かに見守って、うまく新葉が出てきたらピンチして、としか言いようがないです。弱っているはずですから、少し日差しの弱いところに移したほうがいいかもしれません。
ブランド苗だから丈夫できれいに咲くかというとそうでもなく、品種により、また色によって病気に弱いものもあります。うちでは4品種×3株ずつ育てていますが、ウドンコで1株昇天、もう1株は瀕死の重体。頑強で知られるブリエッタも、日当たりのよくないところに置いていたコは灰色カビ病っぽい症状で元気がありません。
今後の参考ですが、ペチュニアは4月には苗が出回り、6月下旬は最終処分の時期になります(口惜しいことにブランド苗はこの時期になってもほとんど値下がりしません)。今の時期に購入すると、お店ですでに病気をもらっていることもあります。
苗を買うならなるべく早い時期にして、5月の気候のいいときにしっかりした株に育てる。同時に、ピンチした葉を挿し芽で増やしておくと、親株が枯れたときの保険になりますよね。うちの挿し芽苗はもう定着できるほど育ってきたので、昨日ウドンコで死んだ株と同じ色を植えました。
いまなら無印ペチュニアは100円以下で投売りされたりしているので、2〜3株買って育て、経験を積むのもいいかも。
ぽー
2004/06/23(水) 12:28:54
あ、言い忘れましたが、ブランド苗の増殖はパテントの問題がありますので、自分の「保険」ぐらいの範囲でやってくださいね〜 たっくさん挿してお友達にバラまいたりすると、パテント侵害になっちゃいますから。
morikyoさんへのレスではないんですが、ピンチするごとに増殖させてる人もけっこういるようなので、ご注意まで。
morikyo
2004/06/23(水) 12:50:40
ぽーさん、ありがとうございました。
とりあえず養生を静かに見守り、たとえ今回のがダメでもまた次回トライしたいと思います。
今後の参考のためによろしければ追加で教えていただきたいのですが、4月上旬に買って以来、5月下旬までピンチをして分枝することを知らずに伸ばし放題だったことは病気の原因になってますか?
ピンチすることによって花を多くつける、形をこんもりさせる、等の目的は分かったのですが、株自体を強くすることにもなるのでしょうか。
いかにもヒョロヒョロとひ弱な姿をどうしたもんかと首をかしげて見てる内に起きた惨事(!)だったので・・・
でもおかげ様で色々勉強になりました!
ぽー
2004/06/23(水) 17:31:55
ピンチしてもしなくても、病気にかかるときはかかります。現にうちのもかかった(大汗
ただ、適度なピンチをしてやったほうが、枝も分かれ葉も茂り、ペチュニアの成長を助けることは間違いないですね。植物は葉で光合成をして自分に必要な栄養をつくりだしますから。適度な水と日光と肥料があれば、葉の数が多いほど元気な株になるでしょう。
ピンチしないと枝が早く伸びて花も咲きますが、花に栄養をとられて徒長・ひ弱な株になっちゃいます。
http://botany.cool.ne.jp/wwwlng.cgi?print+200405/04050349.txt
morikyo
2004/06/23(水) 17:47:22
[[解決]]
再度ありがとうございます。
そうですね、ある意味病気はつき物だとして、ジーーーっと傍観してたのが最悪だったのでしょう・・・
無印ペチュニアでも買ってみて、修行します。
ぽー
2004/06/23(水) 18:37:11
初心者のうちはみんな、いろんな失敗をしてますから。私も失敗談の数なら負けません(^^;;
ペチュニアなどのブランド苗に関しては、サントリー、キリン、タキイ種苗などそれぞれのメーカーがHPで育て方などのサポートをしています。第一園芸のブリエッタ(ピンチ不要、が売り)など、ちょっと変わったものもありますが、無印ペチュを育てるのにも参考になりますよ。
たとえば↓ サフィニア・ミリオンベルが役立つのでは。
http://www.suntoryflowers.co.jp/care/story/index.html#miric
morikyo
2004/06/24(木) 18:16:16
ご紹介のリンク、見てました。
大変分かりやすくて参考になりますね。
んでもってその茎だけペチュニアにまた問題が!
昨夜茎から出てきた新芽を愛しく眺めていると、唯一残したキレイな葉っぱに何やらフケのようなものが!
「ん?」と指で触るとパーッと舞い上がったのです。
これがコナジラミですね。過去ログで知っていたんですが・・・。
早速「アクテリック乳剤」を週末に散布しなくては、3mmぐらいに育った新芽までやられちゃう〜〜
って、これはもう諦めろ、ってことですかね・・・
病気&害虫のダブルパンチですから。
ぽー
2004/06/24(木) 19:21:40
弱り目にたたり目・・・ほかにおいしい草花があるだろうにコナジラミのヤツ、なんで瀕死のペチュに!? あっち行けっ!
でも新芽が、1ミリから3ミリに伸びたんでしょ? 私、もう応援したい気分です。頑張れ〜!
たぶんご存じだと思いますが、コナジラミの退治法のページ↓
http://www.sumika-takeda-engei.co.jp/navi/gaichu15.html
弱ったペチュにはアブラムシもつきやすいので、私は苗が小さいときはオルトラン粒を少なめにまいておきます。でも即効性はないので、薬はうまく使い分けてください。
morikyo
2004/06/25(金) 08:50:38
ぽーさん、応援ありがとうございます!
コナジラミ、大元は近くのバコパでした。
バンバン花がつくので病気や害虫なんて疑いもせず、ほったらかしのコだったので発見が遅れました。
葉っぱの裏を見たら白い虫がびっちり。ぎょ、書いてるそばから鳥肌が・・・
ぺチュのものは少なかったのでガムテープでくっつけて取り除き、これ以上被害が及ばないよう、とりあえずバコパから離してみました。ふー。
成長段階によって薬の効力がないので何度かにわけて散布、ですネ!
明日の休みには徹底退治します!
morikyo
2004/06/25(金) 08:55:40
ごめんなさい、もひとつ教えてください。
>弱ったペチュにはアブラムシもつきやすいので、私は苗が小さいときはオルトラン粒を少なめにまいておきます。
とありますが、アクテリック乳剤も同時に使っても大丈夫でしょうか。
それとも現在のコナジラミを退治後、間をあけて次の薬を使うべきでしょうか。
効き目がゆっくりの薬であれば併用しても大丈夫かな?
ぽー
2004/06/25(金) 19:47:37
規定量を守れば、併用しても大丈夫だと思いますよ。
コナジラミの発生源がバコパだと判明したのですから、まずアクテリック乳剤で成虫・幼虫の数を減らし、残った卵対策に浸透移行性の薬、という考えでいいのでは。
うちの場合、これまでコナジラミで困った経験はほとんどなく、発生しやすい害虫はナメクジとアブラムシなんです。で、私もそんなに薬には詳しくないし、使わずにすむものなら使いたくないし、基本的に「発生したら対処!」という感じなんですけどね。
ただ、幼い苗だと気づいたときに相当なダメージを受けている場合があるので、アブラムシのつきやすいぺチュやキク科の花苗には、予防的にオルトラン粒剤ををまいてるんです。
病気についても同様の発想なんですが、ミニバラなどはやはり病気にかかりやすくて。かかってから対処するより、むしろ殺菌剤で予防したほうが最終的には薬の総量は減るかも・・・と気づき、いま過去ログ読んだりしながら勉強中です。
農薬の使い方は「これが正解!」と決めにくいのかもしれません。その人の考え方や経験、環境などによって、だんだんわかってくるものかな、と思っています。
morikyo
2004/07/23(金) 09:23:16
「茎だけのペチュニア」のその後のご報告です。
コナジラミはしつこく飛んでるものの、なんと直径30cmの鉢がマンパンになりました!
あ、でも私、30cmの鉢に二株も入れてしまってたのです。
もうキチキチで可哀想だから、週末にでも2つに分けてあげるつもりです。
現在つぼみも沢山ついていて2,3は咲いているのですが、惜しみなくピンチしてしまおうと思います。
来月の満開を夢見て!
あ〜〜諦めないで大事にしてあげて良かった〜〜
お世話になったぽーさん、ありがとうございました!
花kei
2004/07/23(金) 10:17:24
Morikyoさん・・・よく頑張って大きくしましたね!でも株分けはちょっと?です。せっかく元気にしているのにダメージ大きいのでは。根鉢を壊さずそーっとひとまわり大きい鉢にうつすほうが ベターでは。60cmプランターで3株として、少しきついかもしれませんが、今年はそのままではどうでしょうかね?後は液肥でしのいで。あまり鉢が大きいと花付きが悪いこともありますよね。ぽーさん、いかがでしょうか。
すみません、振ってしまって。
ぽー
2004/07/23(金) 22:46:23
まあ、あのウドンコで茎だけになっちゃったドレスアップが、復活したんですか??? すごいですね、おめでとうございます。ドレスアップって、そんなに丈夫な品種だったのか! ほんとによかった!
花Keiさんご心配の件ですが、株分けというより、2株植えてるのを別々の鉢に植えなおすということですよね。う〜ん、どうなんでしょ。そんなに大きく育っちゃって、嬉しい悲鳴ですねえ。
ペチュニアはわりあい植え替えには強いんですが、今の時期と、2株を分離というのが、私もちょっと心配です。葉がそれだけ茂ってるってことは、根もよく育って、からまっちゃってるかもしれませんからね。
巨大化するブリエッタは別として、30センチ鉢に2株――ふつうのペチュにはいいバランスなんですけどね。
花eiさんがおっしゃるように、一回り大きい鉢かプランターに、根鉢をくずさず2株植え替え、だと安心ですが。(でも30センチより大きい鉢て、なかなかないですよね)
今年はこのまま、あふれるほど咲かせて、無事に冬越ししたら来年は大きな鉢で・・というのもアリかもです。
morikyo
2004/07/24(土) 17:58:14
花Keiさん、ぽーさん、ありがとうございます。
書き込んで良かった〜。
元々は別の2株を分けることに全く不安を感じてなかったので、勝手にやってたらまた泣いたかも!
毎日暑いし、万一失敗しちゃったら悲しいので、今年はこのままにしておくことにします。
このドレスアップの復活が、俄然私にやる気をくれましたぁ!
楽しい〜〜
また色々教えてください。
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