ふくろみ病の対応について
百壽
2004/04/21(水) 17:26:20
プラム(ソルダム)が米粒ほどに結果しました。
幹の太さ直径10センチ、高さ3メートルくらいの木で、毎年30個程の実を付けます。
ところが昨年に続いて、中にスポンジ状に肥大化したものがあります。
ふくろみ病ではないかと思います。
石灰硫黄合剤の散布が有効と聞きます。
今からで大丈夫ですか、対処の方法をご教示下さい
たちつ
2004/04/21(水) 20:33:43
良く解りませんが、ふくろみ病はプラム(ソルダム)の独特の病気みたいですね。冬場の消毒(石灰硫黄合剤)を2度3度と繰り返せば、当年度の収穫は望めるみたいです。
別に食害は洗えば良いとして、若枝や葉が蜜柑みたいに硬くないから、枯れて落葉するのでは無いでしょうか。其れと人間の病気では無いので、病気に掛かった実や花は治療できません。葉なら直ぐ新しいのが生えてきますけれど。従って今年は、健康に育った果実で我慢するという事になります。次ぎの冬場に繰り返し消毒を・・・・・
胞子が飛来し、枝や芽に付着して、越冬し春に、雨や風でかくはんされる。やがて葉や実に付いて、4-6月に発病する。従って冬場に絶滅させる事が必須条件となる。と発病過程を想像します。
百壽
2004/04/22(木) 08:37:00
今、石灰硫黄合剤を散布しても解決できないのですか、散布した場合正常な果実に害が及びますか?
農学博士
2004/04/22(木) 10:27:22
ふくろみ病は、一度発病すると完全防除しない限り、枝や芽の部分で越冬し翌年も発病します。ソルダムですと芽が出る前、3月中旬から下旬頃に石灰硫黄合剤の10倍液を散布すると防除できます。
石灰硫黄合剤は強アルカリ性薬剤で、しかも高濃度で散布するため、植物が活動し始め芽吹いた後に散布すると、薬害が出ますので止めましょう。
百壽
2004/04/30(金) 11:47:05
[[解決]]
良く分かりました、来年は根絶したいと思います。
有難う御座いました。
園芸相談掲示板@園芸相談センター