ピートモスの 酸性 調整

[園芸相談センター]の過去ログです

シュウクン 2004/03/29(月) 06:57:15
おはようございます いつもお世話様です ピートモス(ブルーベリーに使った)とクンタンが残っていて酸性を調整しようとクンタンをまぜてアカダマで花を育てたところ調子がよくありません肥料はマグアンプを混ぜました クンタンは強アルカリとどこかで読みましたが調整作用はありませんか?また出来るとすれば分量はどのくらい入れたらよいのでしょうか3分のTでは多すぎるでしょうか  

たちつ 2004/03/29(月) 09:12:49
極端な話、甘たるい砂糖水と、塩辛い塩水を、其の侭混ぜれば、美味しい水となるか?。只の濃い水。でとても飲めた物ではない。
やはり、過多砂糖水や過塩水は其々に、薄めてから、混ぜた方が飲み易い。塩は砂糖の甘みを抑えたり・引き出したりする。相互補完作用が働く。と同じ様なものと考えます。

貴兄の場合でも、土に馴染めば、作物障害はなくなりますが、混合して、直ぐの植え付けは良くない様に、考えられます。
せめて、2-4週間の猶予・合間期間を・・・・・

参考文献の抜粋
ピートモスのpH 4
http://www.blueberryhouse.com/v001/goods/peat_moss.html

 愛媛農業試験場報告より抜粋 燻炭pH 10.5
自動籾殻炭化装置で製造される燻炭は、細かく均質だがpHが10.5あり、原物のまま利用するとアルカリ障害を生じるので、リン酸液等で浸漬処理しpH矯正する。

土壌調整 北海道農業試験場報告書より抜粋
基材(もみがら燻炭、ピート類)はそれぞれ混合前にpHを矯正するのが良い。もみがら燻炭はリットル当たり過石2.2g施用でpH6.5となる。ピート類は種類によりpH矯正に要する炭カル量が異なる。ピ−ト1リットル当たり炭カル25〜50gの施用によりpHは0.3〜0.5上昇する。

シュウクン 2004/03/29(月) 15:32:37
お返事ありがとうございます お教えいただいた内容はそれぞれクンタンはリン酸液でまたピートモスは石灰でという形になりますでしょうか クンタンとピートモスで調整ということは通常はおこなわれないのでしょうか  PHを教えていただきましたので同量でためしてみます おっしゃるように時間の猶予をもって

Ryu. 2004/04/01(木) 21:15:14
ピートモスの酸度調整には市販の苦土石灰を適量使用すればよろしいかと思います。
燻炭は市販のものであればそのまま使用しても問題ないはずです。最大で用土の10%を目安にすればよろしいかと。自作の燻炭の場合はPH調整すべきなのでしょう。

たちつ 2004/04/01(木) 22:08:16
自作の籾殻燻炭は、半焼け状態になり易いので、工業生産程、きつくないと思います。又一般的に、広く・薄く、撒くので問題ないと思います。

シュウクン 2004/04/01(木) 23:10:29
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クンタンの混ぜる分量三分の一は多すぎましたですね10パーセントで やってみます クンタンでの酸度調整はどなたもお薦めがないので苦土石灰を使ってみます適量ですね  ありがとうございました


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