パセリの外葉が黄ばんできました。
園芸素人
2004/03/22(月) 15:17:54
地植えのイタリアンパセリの外葉が黄ばんできました。真ん中から伸びてきている新葉は青々としてるのですが・・・何が原因なんだろうか?苦土石灰のくれすぎで鉄分不足なのかなあ。イタリアンパセリは苗を買って植え込んで一ヶ月くらいたったものです。植え込み前に粘土質の土壌に人に一握りの苦土石灰を施した後、腐葉土・堆肥をすきこんで株元から離して発酵油カスをくれてあります。普通は外葉から取って食べていくんでしょうが、外葉が黄色いので食べれません。
たちつ
2004/03/22(月) 16:15:18
どの位の本数・広さを植えられたのか不明ですが、肥料等の量が、多すぎるように、考えられます。極端な話ですが、以前に作物を作っていた場所とか、雑草が生い茂っていた場所なら、深く耕す以外肥料は不要。腐葉土だけで十分です。肥料を与えれば、それなりの効果はありますが・・・・
少なくとも、パセリや三つ葉は、水だけでも育つ。
苦土石灰を散布した後には、1-2週間の間合い(中和期間・土に馴染む時間・化学反応時間)を取らないと、アルカリ負けして、成長は一時衰退します。
植え付け時には、根に触れる部分の土は、無肥料の土を塗す方が好ましい。根焼け・肥料負けを防ぐ。
新芽が出ているとのことですから、そのうちに、大きくなるでしょう。教科書の半分の量で十分です。
根付いて、成長の状況に応じて、少しづつに施肥を・・・・・
人間でも一緒。一度に沢山食べれば、胃や腸を壊しまっせ!!
三度の食事は、腹八分目を、規則正しく、取る事。
園芸素人
2004/03/22(月) 17:02:22
[[解決]]
一応、石灰施して一週間、腐葉土・堆肥施して一週間はとりました。俗に言うハッピートリオ目指してアスパラの苗のとなりに植えました。ただ肥料は・・・教科書の半分くらいの量ですか・・・宅地造成されたばかりの粘土質の土なので、土がやせてるだろうと思ってついつい肥料多めにいれたくなってしまうんですよねえ。以後気をつけるようにします。アドバイスありがとうございました。
たちつ
2004/03/22(月) 17:22:42
宅地造成地の土は、大抵は、土が固まる性質がありますから、腐葉土・堆肥等を土の量の2-3割り位は必要です。藁や籾殻が、最も有効。
取りあえず、必要最小限度のエリアには、市販の園芸用土(安物でよい)を3-5割り混ぜると、より簡単です。
土を50cm位堀上、下に落ち葉(公園で集めてくる)や雑草(花や種の無い草・葉茎のみ・挿し木の出来ないもの・・笹・葦・アワダチソウ・ススキ・タンポポ等はダメ)と米ぬか(麹菌が自然と存在している)を少々を、下から30cm位敷き詰める(足で踏み固める)と、来年に天地返しをすれば安く付く。
M2
2004/03/24(水) 17:15:41
肥料過多?ですか、確かに水栽培で十分育ちますが、パセリやセルリー達はかなりの肥料食いのはずですが。その後大根などが肥料無しで栽培できるほどだったと記憶してます。(家庭菜園でそこまでしないのかもしれませんが、肥料と土中の肥料濃度が同じでも平気だったと思いますが。農家で他のものに植え替えたら肥料過多で枯れたと聞いたことあります。)
アルカリには確かに弱かったですが、根がいたみますと全体的に萎びだすか成長した葉がいっせいに先端から枯れだしめる事が多いですが。その外葉がどのくらいついているのでしょうか?長い間使ってないのでしたら老化という事もあります。後、肥料不足も外から黄ばんできます。
M2
2004/03/24(水) 17:21:43
連続ですいません。肥料があっても吸収できないときもあるので、土中の肥料分を一度調べることをお勧めします。PHとEC(塩基置換容量・おおよその窒素分が分かります)でも分かれば少しは違います。
たちつ
2004/03/24(水) 20:55:44
子供のころは、玄関横の路地裏で勝手に育っていたので、気にもしていなかった。乾燥を嫌うようですね。1-2年草だって?。毀れ種で育っていたのだろうか。誰も食べないので、何時までも残っていた。冬は凍結で硬々。夏は朝凪・夕凪で寒 乾々。10年間も良くも青々していたものです。昔のことだから、鶏糞か人糞しか無かったし、玄関横に撒くわけにはいかないし。
苗が切れたことはなかった。母親が手入れしているのを見たことが無い。人参と間違う筈はない。従って、私の記憶では、雑草の様に丈夫なものと思っていた。ので再確認しなかった。解決済みですが <(_ _)>
三つ葉とミントは、無肥料で、勝手に増えて、増えて仕方が無い。少し多湿気味には、違いないが・・・・現在生育中
http://www42.tok2.com/home/kengei/ha_00010g.htm
バセリは、酸性土壌は嫌うみたいです。
http://www42.tok2.com/home/kengei/ha_00010.htm
の土地は、とても良い土壌とは、考えられませんが・・・
たちつ
2004/03/24(水) 21:10:04
再送信
http://community.bloom-s.co.jp/blog/data/27/27_26.html
この人も、何年物かわからない。といっています。
http://www.geocities.co.jp/SweetHome-Green/1002/paserisodate.htm
この人も、肥料は必要ない。と言っています。
「こぼれた種でいろいろな場所から芽が出てきますが、コンクリートのひびわれの間から芽を出したときは驚きました。」との報告も掲載されています。
M2
2004/03/25(木) 16:57:18
すいません。育たないといったつもりはないですが少し他のものとごちゃ混ぜになってました。
アリカリ性に〜は間違ってました。
鶏糞使われていたんですね。あれは栄養多いと思いますが、どれだけ使われていたのでしょう。
たちつ
2004/03/25(木) 21:03:44
M2さんへの答弁 及び、質問者・訪問者のみなさまへ
私が、考えるに、栽培の基本は、先ず立派に育てるに越した事はないですが、それ以前に、根付かせる事だと思います。例えヒョロヒョロであっても、枯らしては、何も成らない。
寒肥が要る。元肥が必要。追肥が必要。芽出し前の肥やし。花後のお礼肥え。・・・・肥料は必要ですが、植物が欲しいとは言ってくれません。お腹が一杯とは言ってくれません。
日の浅い園芸家の人々は、つい成長が遅い。元気が無い。暇潰しに、つい水や肥料を気分次第で、与えてしまいます。
其の限度が、中々わかりません。(適材適所に状況に応じて、あたえる。と大変曖昧な表現が暗黙の合意事項・常識と成っております。発育何日目に、何グラムに育ちますから、何々肥料を何グラムあたえてください。何リットルの水を何日目に与えてください。とはどの教科書見ても、書いてありません。現在の中若年層の方は、計数管理・科学的・細分的で育っています。「感」とか包括的理解が出来難い。例えば、新米の裁判官が先輩に、判決の模範解答は何処に有りますかと聞いてみたり、新米の医者が、分析結果が出るまで、主訴に対する、診察が何もできない。カルテは、患者が帰ってから、マニュアルを鉛筆で写す。その後清書する。娘が洗剤で米を洗う。子供は集団的遊び方のプリントを渡してあげないと遊べない。等。悪いとは云えないが、好ましい状況ではない。)その結果、多湿・多肥・極端な乾燥で枯らしてしまいます。継続的に、めりはりを付けた、コンスタントさが、忙しいとかの理由で、中々出来ないのが現実です。水遣りは、ある程度理解でき、又すぐ乾く。多肥になれば、肥料抜きは、まず出来ないでしょう。結局、枯らしてしまう。事になります。土いじりしておれば、其のうちに、段々と経験や観察で、知恵がついてくるもの、と考えています。
釣りの格言で「鮒つりに始まり鮒釣りで終わる。海釣りは、小鯵(ハゼ)釣りに始まり(簡単で良く釣れる)、小鯵(ハゼ)釣りで終わる(体力的に楽)。」と言います。
野菜で言えば、小松菜・大根・ラディシュ。花ならチュウリップやジニア・マリーゴールド・・・・何れも、種蒔きから種採り迄の過程が解る。丈夫・水や施肥等のメンテが楽。後は何を植えようが、何を買おうが、大抵の問題は、解決の手順は、自分なりに解決できると考えています。
質問の内容も、現況説明や主訴も、より的確になることでしょう。
土はフカフカと肥沃で(根張りは良いが、夏場蒸れ易い。)、通気・排水良く。保肥性・保水性を適度に保つ。pHは弱酸性に保つ。日差しは、暑からず、寒からず、日焼けしない程度に。水は適度にたっぷりと(植物の老廃物・雑菌を洗い流す・肥料も流れる。)
肥料は多からず、少なからず、生育に応じて(時期をみて)、施肥をする。植え付けの器は、・・・・・・・病害虫の対応は・・・・
何れも、その植物の性質や環境を理解した上で、実施してください。
と説明されても、経験の浅い、園芸家の何%の人が理解できるでしょうか。
賛否両論は、ありますが、「草花は性質が丈夫なもの」・「水は萎れる頃に」・「肥料は無し、又は教科書の半分」「土は園芸用土と畑土(1mm以下を取り除く)を半々」「場所は地植え」「日差しは、2-3時間以上当たる」「農薬はマラソンのみ・殺菌剤は無し」で大抵は育つ。指導伝達は「決め付ける」「押し付ける」。聞く耳は「幼児から寝たきりまで、姿勢を合わす。」。判断は「相手任せ」を基本にしております。
従って、「何処でも、何時でも、貴方の好みしだい」=大変丈夫で失敗が少ない。を良く使います。
温度と日当たりさえあれば、何とでもなりますよ。商品やコンクール用は、又別ですが・・・。
M2
2004/03/26(金) 11:32:29
ごもっともです。今回は確認不足などありご迷惑かけました。これからは最低ラインのところで自分では押し付けのつもりではないですが、勘違いになる言葉を発してしまったようです。以後、気をつけ誤解の起こらないよう心がけます。
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