すす病に効く薬は、 

[園芸相談センター]の過去ログです

no白 2004/02/11(水) 18:07:26
もみじにすす病? が付いて下草も黒くなっています、カイガラムシは付いていません、ボルドー系の薬がいいと聞きましたが理由と薬を教えて下さい。

cactus 2004/02/12(木) 00:02:47
スス病が発生する原因は、カイガラムシやアブラムシの排泄物に、
それを栄養源とするカビが発生して起きる病気です。
発生源がカビなので、樹木の樹液を吸って枯らす事はありません。
ただ葉の一面にスス病が取り巻くと、葉に十分な光線が当たらない
ので、日照不足によって枯れる場合があります。

今はカイガラムシは発生していないようですが、それ以前に発生し
ていたのは間違いではないはずです。スス病の発生で明らかです。
薬剤散布は殺虫剤ではなく、殺菌剤を散布して下さい。

カイガラムシは1年中発生します。初期の頃は肉眼では発見出来ない位に微小です。7〜8月に孵化するので、この頃にマシン乳剤を
散布すると効果的です。時期的に、硬い甲羅によって薬剤が効かな
い事があります。ブラシや竹へら等で根気よく掻き落とすのが効率
が良い方法です。定期的に樹木の周囲を点検確認する事です。

たちつ 2004/02/12(木) 00:09:06
すす病はアブラムシ等の吸汁性害虫の排泄物に発生する病気ですす病は殺菌剤で抑えられますが、害虫が居る限り繰り返し発生します。この病気に関しては、先ずマラソン等で殺虫します。此れから新芽が動き出しますから、アブラムシに注意。
ボルドー液の特徴
1,適用固着性展着剤を混ぜる事により、長期間効果が続く。
2.石灰ボルドーは野菜・果樹栽培で無農薬栽培扱いとできる。有機栽培家には重宝される。
3,若葉時期に散布すると若葉が焼ける事が有る。
4,多種類の殺菌に効果がある。
5,歴史が古く、多様な作物に利用されるので安心感がある。特に農家・年配者は自分で調剤していた。
6,アルカリ性の為他の農薬と混合ができない、場合が多い。
7,某種の害虫に強い忌避効果が有る。砒素を混ぜると殺虫効果もある。




8.安価である。

no白 2004/02/18(水) 09:31:29
[[解決]]
早速のご指示有難う御座います、今年度はすす病の無い美しい庭に成る様がんばって見ます。


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