ススキがボーダー花壇で大繁殖して、困っています。
たほ
2003/10/03(金) 02:16:45
手作りでコツコツと庭に花壇を作っていきましたが、ボーダー花壇にススキが入り込んでしまいました。はじめの年は、少しでしたので、刈り取っていましたが、どんどん増えていき、6年たった今、手がつけられなくなってしまいました。狭いところに色々な物を植えているので、掘り返すのも困難で・・・どうすればいいのですよう?
cactus
2003/10/05(日) 00:41:38
ススキは刈り取っても、根が強いので2〜3日で新芽が出て数日後
には元の大きさに戻ります。
面倒でも、根を全部抜く以外に方法はありません。少しでも残ると
抜いた意味がなくなります。除草剤は他の植物も枯らすので使用は
厳禁です。
みき
2003/10/06(月) 09:13:40
一度花壇のススキの除去を行ったことがあるのですが
植えている植物をどかさないと結局は根(地下茎)が残りまた生えてきます。
植えている植物が大事なら一度掘り上げてそこから除去作業を行えばいいのですが並大抵の作業ではありません。
個人(全て手作業とした場合)では30u程度の花壇で1週間以上掛けないと根の根絶は不可能です。
cactus さんの言われている除草剤は確かに嫌だと思いますが吸収移行性の除草剤でしたらその後植物は植えれます。
抜くだけなら結局変わりませんし、根の根絶は除草剤抜きではほぼ不可能だと思います。
たほ
2003/10/06(月) 09:43:15
cactusさん、みきさん、ありがとうございます。
ススキって大変なんですねえ。
今、この掲示板と例の花壇をみながら、どうしたものかと、ため息をついています。
でも、重い腰をあげなければ、これからもどんどん増えていくわけですね。
ちょうど、その場所が、花花壇でなく、木などを植えている場所なので一番掘り返すのが大変な場所なのです。
ちなみに、エゴノキ、ボックスウッド2本、、ブルーベリー2本、シャクヤク2株に、クリスマスローズなどの宿根草・・・
何かの根鉢にススキが付いていたんでしょうか・・・
私にとって、どう掘り返して良いのかわかんない物ばかりです。
それと、除草剤ですが、抜いてから値の根絶のために使うのですか?
吸収移行性の除草剤なら、植えたままで大丈夫ですか?
色々、勉強しようと思いますが、具体的な使い方、ポイントなど、教えてもらえますか?
、
みき
2003/10/06(月) 10:36:05
説明不足で申し訳ありません。
ススキはとにかく厄介で地下茎が深さ最大30cmにものぼり、方々に生えているのであれば網の目上に地下に張りめぐされています。
地上を抜き取るだけでは地下茎の根絶にはならず少しでも残っていればまたそこから新たな株として生えてきます。
草本性の植物もしくは低木性ならば掘り返し(ショベルで株元周りを土ごと抜きさる)移動も可能でしょうけども大きくなると個人では到底できません。
ですが、地下茎の根絶には植物があると邪魔なのです。
植物下の地下茎を除去できないからです。
そこで、吸収移行性の除草剤をオススメしました。
吸収移行性の除草剤は薬が葉や茎から収集し植物を枯らす除草剤です。
ですから、土壌にこぼれても、分解され植物を枯らさないものとされています。
よって、たほさんの栽培されているエゴノキ、ボックスウッド等に掛かってしまうとそれらも枯れてしまいます。
ですので面倒ですが筆で薬剤を塗っていくのはどうでしょうか?
ススキに1本1本筆で塗っていくのは大変だと思いますが、少なくとも地下茎の掘り出し作業に比べたら楽な作業だと思います。
cactus
2003/10/06(月) 19:38:15
ススキという植物は、意外と厄介なものです。
根は、直根ではなく横に張って行きます。根を残すと別の場所で
増殖します。大株にならないように早めの除去が大切です。
みきさんは、除去するより薬剤を塗った方が楽と言われました。
確かにそうですが、株の周りだけ塗ったのでは効果は半減します。
長く伸びた根の先は、薬剤に影響なく元気に生きています。
面倒でも根を完全除去する方が今後のためには良いと思います。
みき
2003/10/07(火) 13:25:44
cactusさんに反論するわけではないのですが
ススキの増殖の方法はcactusさんの言われている通りです。
少しの地下茎からでもまたそこから増殖を始めます。
私は以前ススキの根の除去作業する(約30u程のハーブの花壇です)事になった時なのですが
その花壇には月経樹、ローズマリー(相当な古株)がどうしても移動できずにそのまま除去作業を行いました。
除去方法は業者ではありませんのでショベルで土を掘り起こし篩いにかける方法で行いました。
が、移動できなかった月桂樹、ローズマリーの近辺はともかくとして苦労して篩いにかけた場所までもが再びススキが生えてくる始末です。
当然、私のやり方が雑だったせいでもありますが、その作業だけで10日の肉体労働を費やしたのも事実です。
その時、結局私は除草剤の(筆で塗る)を繰り返しようやくススキを除去できました。
ですので私は筆で塗る除草剤を勧めました。
cactusさんの言われているように
>株の周りだけ塗ったのでは効果は半減します。
>長く伸びた根の先は、薬剤に影響なく元気に生きています。
は確かにそうです。
私のさらなる説明不足でしたが追加の説明として
生き残りまた生えてきたススキは生え際にまた散布(塗る)
を繰り返してください。
除去作業を行っても必ず取り残しが生じます
特に移動できない植物周りには必ず地下茎が残ります
除去作業を行っても、除草剤を散布(塗る)にしてもけして1度では除去できないと思い、除草剤を進めました。
たほ
2003/10/07(火) 20:05:23
cactusさん、みきさん、再度のお答えありがとうございます。
この掲示板をみて、大変な作業になるとしても、このままではすべての花壇が被害にあうと改めて認識した次第です。
「なぜ、こんなところにススキが・・・」と気が付いたときに対処すべきでしたね。
甘く見ていました。
午後に、ブルーベリーを移植してみましたが、その間の土にもススキが入り込んでおり、それを除去していると、根鉢がくずれてしまいました・・・
枯れてしまうかもしれませんね・・・
周りのスイセンの球根も掘り起こしましたが、なんと、球根の先の方にススキの芽が貫通して伸びていました。
すごい力です。
できる限り、根の除去を行い、土はなるべく捨てた方が良い感じですね。
切れたような根からも生えてくるんでしょうね、きっと。
半日かかって、ブルーベリーを移植しただけで、土もそのまま・・・
何日かかることか。
とりあえず、この秋には何も植えず、ススキがもし、再度出てきたら薬を使ったりして、完全に無くなるまでそのままでおいておこうと思います。
ところで薬剤名はこの場で教えていただいてよろしいのでしょうか?
みきさんが、使った物を教えてもらえると幸いです。
みき
2003/10/08(水) 09:34:12
間違った知識ならスミマセンが
ススキの繁殖は種及び地下茎でしたので根(毛根)は除去しなくても良かったはずです。
地下茎は直径5mm前後の太い茎のようなものなのでわかると思います。
これは除去を行うなら必ず抜き去って下さい。
少しでも残るとまたそこから生えてきます。
以前私が使ったものは根(地下茎)を枯らすものです。
除草剤は使う用途によって様々なものがあります。
購入する前に必ず説明書をよく読み購入してください。
わからなければ店員等に聞いて確認を行って下さい。
代表的な根を枯らす吸収移行性の除草剤に
・ラウンドアップ
・バスタ乳剤
・ターンアウト液剤
等があります。
後↓このようなイネ科の雑草を枯らすものもあるようです
http://www.iskweb.co.jp/ibj/Products/onecideP.htm
また、確かに除草剤を進めましたが除草剤が最も効くのは生育期ですので今からの時期は効果が少ないと思います。
田や畑の場合は今の時期でしたら
・冬に枯れてから、耕耘する
・できるのであれば水を張る
・春先に(ススキが)伸び始めたら除草剤を散布する
を行いススキなどの雑草を防除を行います。
ですが春先の作業の軽減のためにも今の時期でも地下茎の除去か除草剤の散布は行っていたほうが良いと思います。
まだ完全に活動は停止していませんので行うならば早めに行って下さい。
また、ススキが枯れ始めたら除草剤の効果はないと思ってください。
この場合は少しずつでいいので地下茎の除去、もしくは地下茎の分断(いたるところにショベルを入れていく)を行って下さい。
こうすることにより地下茎の連鎖が外れ春先の除草剤の効果が増します。
たほ
2003/10/08(水) 14:19:20
[[解決]]
みきさん、ありがとうございます。
どんな、本を見るよりも実際に作業を進めていく過程がよくわかりました。
今日も午前中、頑張ってみましたが、横に這っているのはいいんですが、太い根が下に向かって生えている物は、なかなかとりきれそうにありませんね。
思いもかけず、大きなモミジの方まで進出していましたので、これはとても抜くことは無理なのでみきさんのように、筆で塗るをくりかえします。
とにかく、来年はこの場所は、一年草ですごしてススキの除去に力を入れていきます。
ありがとうございました。
繰り返せば、いつかは
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