asaさん再度プルーンのことで…
ゆきつばき
2003/06/21(土) 11:45:08
asaさん、先日はプルーンの件で丁寧なお返事を
頂きましてどうもありがとうございました。
申し訳ないのですが、もう少しお聞きしたいことがあるので
教えていただけませんでしょうか?
昨日は台風の影響かこちらは突風吹き荒れる一日でした。
今朝、庭の掃除がてらプルーンの木を見たら
なんと木の半分位の葉っぱが茶色く変色していたのです。
このままにしておいても、回復するものでしょうか?
(対策のようなものはありますか?)
少し余談になりますが、家に来る八百屋さんが
我家のプルーンの木を見て
「私のところも今年さっぱりだった。
去年はあんなに実がついたのに、がっかりだわ」
って言うのでasaさんのアドバイスを教えてあげたのですが…
(八百屋さんのところは2本植えているとのこと)
友人は去年、気持悪い程とれたサクランボが
今年は花だけで終わってしまったと残念がっていました。
プルーンに限らず果樹は<なり年>は関係しますか?
隣の柿木の花(実?)が毎日ポタポタ落ちていますが
あれは受粉できていないのが落ちているのでしょうか?
お答頂ける範囲で結構ですので是非もう一度
よろしくお願い致します。
asa
2003/06/21(土) 23:49:53
>ゆきつばささん
名指しはちょっと・・・(笑)
葉が茶変したとのお話ですが、もう少し詳しく(変色したのは葉の縁
だけだとか、色は均一に変化してしまっている等)葉の状況を教えて
くださいませんか?
また、強風の影響で幹枝がところどころ折れていませんか?
隔年結果についてですが、大なり小なりどのような果樹にもあると思います。
ただしベリー等の小果樹については当てはまらないケースも多いようです。
特に隔年結果性の強いものとしてはミカン等が顕著ですね。
柿の落果については、生理落果もありますし、特有の害虫の影響も
考えられます。
寒地だとどうなのか分かりかねますが、今の時期なら果実もそこそこ
大きくなっていますし、未受精果の落果ではないと思います。
ゆきつばき
2003/06/22(日) 09:50:21
おはようございます。
まさかお返事いただけるとは…うれしかったです!
<asaさんご指名>迷惑でしたらごめんなさい。
(ルール違反でしたか?)
先回授業料払わなくてはならない位
丁寧な解答頂き感激したものですから…
葉っぱの状態ですが、全体が変色しているのは少なく
先端部分〜半分位茶色くなっているのが多いです。
枝は大丈夫でした(1本も折れていません)
asa
2003/06/22(日) 11:13:46
葉が茶変する病気は幾つかありますので断言はできかねますが、対象が
プルーンであることと、この時候より炭そ病があやしいです。
もし炭そ病なら被害部を早めに除去するべきなのですが、葉の半分が
侵されているという事もあるので殺菌剤を散布する事をお勧め致します。
この季節、難しいかもしれませんが雨が降らない時間がせめて半日は
あるタイミングを狙って、殺菌剤を樹全体にまんべんなく散布して下さい。
肝心の薬剤についてですが、入手し易い一般的なベノミル系(商品名
ベンレート)か、この手の病気には万能のTPN剤(商品名ダコニール)
を展着剤(ダイン等)を添加した水溶液として使用します。
もし他のカビ性の病気であったとしても、上記の薬剤散布で対応できる
と思います。
ただ、薬剤の使用に抵抗のある方も多いので、その様な方には無理には
お勧めしません。
ただし私的な考えですが、それなりの収穫を継続したいと考えるのであれば
果樹への薬剤散布を否定する事はできません。
家庭での栽培なのでその年の収穫が全くなくても良いとか、樹自体が枯れて
しまっても仕方がないと言う考えであれば、樹へのダメージ覚悟で変色
した葉は全て切り取り、樹の回復に賭けるしかありません。
asa
2003/06/22(日) 11:13:47
葉が茶変する病気は幾つかありますので断言はできかねますが、対象が
プルーンであることと、この時候より炭そ病があやしいです。
もし炭そ病なら被害部を早めに除去するべきなのですが、葉の半分が
侵されているという事もあるので殺菌剤を散布する事をお勧め致します。
この季節、難しいかもしれませんが雨が降らない時間がせめて半日は
あるタイミングを狙って、殺菌剤を樹全体にまんべんなく散布して下さい。
肝心の薬剤についてですが、入手し易い一般的なベノミル系(商品名
ベンレート)か、この手の病気には万能のTPN剤(商品名ダコニール)
を展着剤(ダイン等)を添加した水溶液として使用します。
もし他のカビ性の病気であったとしても、上記の薬剤散布で対応できる
と思います。
ただ、薬剤の使用に抵抗のある方も多いので、その様な方には無理には
お勧めしません。
ただし私的な考えですが、それなりの収穫を継続したいと考えるのであれば
果樹への薬剤散布を否定する事はできません。
家庭での栽培なのでその年の収穫が全くなくても良いとか、樹自体が枯れて
しまっても仕方がないと言う考えであれば、樹へのダメージ覚悟で変色
した葉は全て切り取り、樹の回復に賭けるしかありません。
asa
2003/06/22(日) 11:15:20
指が滑って2度送信ボタンを…
失礼しました。
ゆきつばき
2003/06/22(日) 12:54:58
早々の返答ありがとうございました。
もしかして強風のため柔らかい葉にダメージを受けた
のでは?と素人判断していましたが、
<病気の疑い>が考えられるとはショック!でした(T_T)
取りあえず変色した葉を取り除き
教えて頂いた薬剤買って散布したいと思います。
剪定、病気対策、育つ環境…
素人の果樹栽培は難しい事を実感しました。
果樹農家の皆様。。。心から尊敬申し上げますm(__)m
そして質問に答えてくださった
asaさんほんとにありがとうございました。
※ asaさんは無視して結構ですが。。。
来年上手くできたらここで報告させていただきます(^.^)/~~~
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