ハイドロカルチャーのタピオカについて

[園芸相談センター]の過去ログです

みゅ〜 2002/09/01(日) 01:40:09
今日ハイドロカルチャーのタピオカを買ってきましたが、帰って自宅の観葉植物の育て方の本を調べてもタピオカは載っていませんでした。
タピオカについて教えてください。
育て方や特徴、ハイドロカルチャーでの注意点など。
よろしくお願いします。

松本俊博 2002/09/01(日) 14:09:39
ハイドロ栽培で促成された挿し木苗のような株を
購入されたのでは。
栽培作物ですけど、斑入りの園芸品種が観葉植物あつかい
されているようですね。
↓にありますように

http://home.catv.ne.jp/dd/nhori/profile/tapioca.html

耐寒性が低く、12℃以上ぐらいでないと
越冬は難しいみたいですよ。

んじゃ、また。

ガトー@公国軍少佐 2002/09/01(日) 16:55:19
 ハイドロカルチャーの場合、土植えと比べ耐寒性は著しく劣ります。
土は保温性がありますが、ハイドロボール(ハイドロカルチャーの用土)にはほとんどありません。

 冬季は乾かしぎみに(冬以外は容器の底に溜まっている水がなくなると底から1センチ位たす、冬ならハイドロボールが湿るくらい)、20℃くらいを保ってあげてください。

 寒さに弱い、植物は基本的に秋、土に植えかえるほうが安全です。
 よく販売店に販促用のPOPがありハイドロカルチャーは7℃以上を保ってくださいとありますがよほど耐寒性の強い植物の場合です(ユッカやセローム等)ご注意を(^^;

松本俊博 2002/09/01(日) 22:53:27
↓なんかも参考になるのでは。

http://www.yonemura.co.jp/zukan/zukan-k/naiyou/manihot0.htm

では、では〜

みゅ〜 2002/09/03(火) 17:36:29
[[解決]]
松本さん、ガトーさん、アドバイスありがとうございました。
寒さ対策を考えて冬を元気に越せるようにやってみます。
ハイドロカルチャーは難しいんですね。ちょとお洒落だと思って衝動買いをしてしまって、反省しています。
家はマンションなのでそんなに温度が著しく下がることはないとは思いますが…。
また分らないことがあったら、宜しくお願いしま〜す。

ガトー 2002/09/03(火) 18:42:15
 ハイドロカルチャーはきちんと管理できれば、これほど良いものは無いと思いますよ、ただH/Cで売られているものは流水棚で栽培されているものです、いきなり停水する器に入れられては強健な物以外は調子が鈍りますね、基本的にパキラやリュウゼツラン科のマッサンゲアナ、ユッカ、ワーネッキ−等は管理がずさんでも割りと耐えてくれます(^^;

 気をつけることは、良く見るのですが、容器いっぱいに水を入れているもの・・これでは意味がありません(^^;腐って土植えよりも不潔です(^^;
 上にも書きましたが、水遣りのタイミングは種類によって異なります。強健なものはいつも底に水があっても大丈夫ですが、アイビー等は乾いてから水を足さないと早くに枯れてしまいます(水挿しなら平気なのになあ(^;)

 また寒さに弱い熱帯性のもの(15度以上を必要とするアンスリウム、マッサンゲアナ、クロトン、ヒポエステス等)は冬が来る前に土に植え替えてあげましょう。

 サボテン、多肉の類も市販されています、冬は水遣りはしないように
もちろん完全に乾いてから水遣りです、ただしハウォルチア(ユリ科)以外のものは大概、直射光線を必要とします。

 根ぐされが心配なら、ミリオンやイオン交換樹脂等を容器の底に敷き対策をはかると良いでしょう。

 ハイドロカルチャーは土植えと比べれば、清潔な栽培法です、
ハイドロボールがあれば(売ってます)、ほぼ全ての植物が栽培可能といわれています(向き、不向きはありますが)

 売られているものは、土植えを根洗いしてそのまま植え込んだり、挿し芽用の椰子ガラなどが根元についていたりで、本当の意味でのハイドロカルチャーの清潔さはスポイルされているような気がします(全てのものがそうではありません、ちゃんと最初からハイドロで実生から育てられたものや指し芽で繁殖したものもあります、)。

 でもご自分で指し芽したものが一番いいですね、レッツチャレンジ!!
 


[園芸相談センター]の過去ログです

園芸相談掲示板@園芸相談センター園芸相談センター