夏野菜の土つくりについて
はな
2002/05/17(金) 21:42:53
これから、夏野菜の準備をして行こうと思います。
土が肝心ですが、毎年適当に!?やってしまって余り出来が良くありません。
植えたいのが、トマト、きゅうり、ピーマン、オクラです。
化成肥料を使わない配合がありましたら、教えてください。
今は、苦土石灰を撒いてあります。
宜しくお願います。
T
2002/05/18(土) 00:51:39
栽培はプランターですか?
プランター栽培の場合は、植え付け間隔や土の質、環境等が重要になってきます。
土の量が少ない分だけ内部の温度が上昇しやすく、根が傷んでしまうということもあります。
化成肥料は敬遠されることもありますが、悪い点ばかりではありません。
袋に配合が明記されているため、自分が肥料を与える目安を簡単に知ることができますし、
効き目が安定しているため、与える時期に特に気を使う必要がないという利点もあります。
それに対して有機肥料は肥料成分が薄い物が多く、植物に与えるときに
慎重にならないと、効き目の速度の違いなどによってバランスが偏ったりします。
例えば骨粉などは、場合によっては効き始めるのに一週間以上かかるため、
一月近く前に土に混ぜておかないと、せっかくの効果が望めないという場合もあります。
どうしても有機肥料にこだわりたい方は、有機質の肥料だけを使った配合肥料
をお使いになると良いでしょう。量的な目安は化成肥料を与える場合の
1.5倍から2倍ほどになります。
こういった有機配合肥料は便利で失敗はやや少ないですが、動物由来のものが含まれるため
異臭や虫が発生することがあります。
はな
2002/05/18(土) 15:14:05
Tさん、アドバイスありがとうございます。
私は、地面で栽培しようと考えています。
つい最近、油かすと骨粉30%配合の物を発見しました。
特に、何週間前に混ぜるとは記載されていませんでした。
これなら良いかと思い使ってみようと思いました。
以前から発酵鶏糞があるのですが、どういう時に使ったらよいでしょうか?
T
2002/05/18(土) 18:27:57
発酵鶏糞はリンと窒素の割合が高く、即効性があるので元肥にも追肥にも使えるので重宝しますが
こういった肥料ばかりではミネラルに相当するカリウムとマグネシウムが不足する可能性が出てきます。
そこで、本当なら石灰をまく代わり(または一緒に)にカリウムを多く含んだ草木灰
を一平米当たり150〜200g程度施すと良いでしょう。
草木灰には土を中和する働きもあり、害虫の発生を抑える効果もあります。
骨粉入り油粕は発酵済みでしょうか?
未発酵のものを多く使いすぎるといろいろと弊害が出るので、
一緒に発酵鶏糞を一平米当たり200gほど土にすきこんでおくと良と思います。
また追肥として、発酵鶏糞と骨粉入り油粕、草木灰を3:3:1程度の割合で混ぜたものを
花が咲いてきたころに軽く一握りほど株元にばら撒きます。
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