ラン ポリプルボンについて

[園芸相談センター]の過去ログです

デンドロン 2001/12/15(土) 23:48:38
春頃にポリプルボンという黄色の花の小さなランを買いました。
今も何とか生きているのですが、バルブがシボんでしまっているのもあります。
図書館で調べたのですが、カトレアの仲間らしいということしかわかりません。もし詳しく知っている方がいたら、管理法について教えてください。

松本俊博 2001/12/16(日) 00:46:56
Deinema polybulbonでは?
↓をみてみて。

http://www.ne.jp/asahi/ryu/aruba-garden/gaonly/086dinemapolybulbon.htm

とにかく品種が判明しないと、どうしようもないので・・・

デンドロン 2001/12/16(日) 01:12:01
こ!これですこれ。
ありがとうございます。
水好きとは…しおれてあたりまえだ(゜□゜)
5本植わってて(一本かれた)少し新芽が出ていますが弱々しいです。
花は新芽に咲くのでしょうか。

松本俊博 2001/12/16(日) 01:42:01
申し訳ない、学名を間違えておりました。正しくは、
Encyclia polybulbon (Swartz) Dressler
です。
↓をごらんくださりませ。

http://www.orchids.org/ooc/Genera/Encyclia/polybulbon/index.shtml

松本俊博 2001/12/16(日) 20:46:37
ども、松本です。

Encyclia polybulbon (Swartz) Dresslerの
管理についてですけども、
↓が参考になるでしょう。

http://retirees.uwaterloo.ca/~jerry/orchids/culture/enc.polybulbon.html

デンドロンさん、英語ですけどなんとか読めるでしょ!?
これぐらいの努力はしないと、ダメダメですよ。

では、では。

デンドロン 2001/12/17(月) 03:20:18
松本さん、ページの紹介どもありがとうございます。
読めないですが眺めてみます。

買ったとき、このラン500円だったのですが
1週間後に店で見たとき、花が終わった兄弟たちが100円で売られてました…
ランでしょ?仮にもランが100円??
花が終わっただけでずいぶん値下がりするんだなあと思いましたが
(それでも売れ残った兄弟たちは園芸店でその後どうなるんだろう)
茶の線が入った、黄色ながらに地味な小さな花が気に入って買った
初ランなので、もう一度花が見れたらなあと思います。

松本俊博 2001/12/17(月) 04:15:48
↓のExciteのWEBページ翻訳を使って機械翻訳の日本語を読みながら

http://www.excite.co.jp/world/url/

原文と辞書とをつきあわせていけば、
読めなくもないはずですが、いかが。

ヘゴ板なんかに着生させた株が群生させられれば、
見ごたえのあるものにもなりますよ。

初ランですし、開花よりもまず株の充実をはかることに
重きを置くようにしましょう。

松本俊博 2001/12/17(月) 16:32:02
これは余談ですけど、
わたしは、初ランだったAngraecum sesquipedaleを室内で
なんとか育ててますが、
花が終わった株を買ってやっと花芽をあげるまでに
もってこれたので、最近、調子にのって
Pleione maculata(和名:ヒマラヤトキ草)という
ランのバルブ伏せの苗を何の気も無しに買ってしまいました。
↓で調べてみてビックリ、

http://www.easyorchids.co.uk/pleione/index.html

Pleione maculataという品種はなんと
Cool Type(自生地での適温は7℃ 〜 10℃、
夏場で最高24℃)のランだったのです。
夏を越えさせられるかどうか今から慌てております(^^;
いやはやなんとも・・・

松本俊博 2001/12/17(月) 18:37:25
で、
デンドロンさん、いままでどのような管理を
されていたのでしょうか。
具体的に教えてもらえませんでしょうかねぇ(衰弱させてしまった株を
救えるかどうかという事態なのでは)。

デンドロン 2001/12/18(火) 00:50:33
お世話になってすみません。(*△*)
えーと、花が終わってから小さな素焼き鉢に植え替えました。それまでは多肉植物が植わってるような小さなプラ鉢に入ってました。
なんか趣味の園芸見てると、ランの植え替えは、ミズゴケをたくさん巻いてギュウギュウ鉢に押し込む!が基本のようですが、しろーとの私は
根が折れるのが怖くて、あまり詰め込めませんでした。ミズゴケがブワブワした感じ…
いま思えば植え替えなんぞしないほうがよかったんでは…(プラ鉢があんまり貧相だったもので…葉っぱしかないし)
夏はベランダで、ほかの植物の葉の陰になるところに置いときました。
秋〜今迄は、昼間は外に出して、夜は自分の部屋かフロ場にいます。
水やりは、ランは乾燥に強いと思ってたので、夏は1週間に1回しかしてませんでした。秋頃から3本しぼんできて、水が足りないのかと回数を増やしましたがしぼんだままです。
肥料は液肥を他の植物にやるついでにたまにやりました。
…こんな感じです。

松本さんの、低温タイプのランというのもあるんですね。
日本の夏は熱帯並みですからね…地獄〜
にしてもランてほんとに種類が多い…
前に、本の名前忘れたんですがポリリザ・リンデニーというランが出てくる本と、ラン熱中症という本を借りて読みました。
文中に出てくるランに、全部カラーで写真つけてほしかったです。
ほとんど???な感じで読みましたが、熱気は伝わってきました(笑)
ランに限りませんが、いきなりあっさり死んでしまうものを収集するのは大変だなあと思いました。

松本俊博 2001/12/18(火) 20:42:01
どうも空中湿度不足と給水不足が
株にダメージをまねいた主な原因ではないかと
おもわれるのですが。
それと何処に御住まいかは知りませんが、冬越しは
終日、室内で明るいところでないと。

Encyclia polybulbon (Swartz) Dresslerの
管理の参考にいかがと紹介したHPの、
わたしがこころみてみた超訳(?!)の抜粋を
以下に書き込んでおきます(間違えていないかどうかは、
ちゃんとチェックしてねということで、どうかヨロシク)。

「起源/生育地(ORIGIN/HABITAT):キューバ、ジャマイカ、
グアテマラ、ホンジュラスおよびメキシコの
カリブ海の地域の至る所。
メキシコでは、
カシ森林あるいはかなり湿った混合林で、
海抜1950〜6550フィート(600〜2000m)に通常成長している、
この植物が、
Chiapas州, Oaxaca州, Puebla州およびVeracruz州で
見つかりました。
着生植物として通常成長している一方、
それは時々、岩の上で成長することが知られています。」
「光(LIGHT):2000〜3000 fc(foot-candela)。」
「空中湿度(HUMIDITY):夏および秋は75〜80%、
冬と春は65〜70%まで落ちる。」
「水(WATHER):降雨は夏および初期の秋に激しい。
しかし、条件的には、遅い秋から春は乾燥しています。
栽培される植物は積極的に成長する間は
湿っているようにしておかれるべきです。
しかし、水は秋に徐々に縮小されるべきです。」
「肥料(FERTILIZER):強さを推薦された1/4〜1/2で、
混合されたバランスのとれた肥料は活発な成長の期間に
毎週適用されるべきです。
・・・」
「休眠期(REST PERIOD):
・・・
冬の4か月の期間で降雨が低い間、
水はこの時の間縮小されるべきですが、除去されてはなりません。
特に明るい日当たりがよい天候の期間が
期待される場合の2〜3日ごとの少量の給水と共に、
時折、早朝の霧を提供することで通常十分です。」
「栽培媒体(GROWING MEDIA):それらのはびこる性質のために、
コルクか荒い木樹皮の平板にマウントされた時、
この植物はより容易に管理されます。
しかしながら、湿度は高くなければなりませんし、
また、水は夏に少なくとも1日1回を適用しました。
鉢植えの場合、モミの木のバークあるいはコルク塊のような、
非常に空いていて、速く水が流出されるような栽培媒体が
推奨されます。
・・・」
「この植物のサイズおよびタイプ(PLANT SIZE AND TYPE):木および
岩の両方で
高さ2.5インチ(6.4cm)まで成長する、
小型で、這い、はびこる植物です。
この植物は比較的長くつながる根茎を持っており
多数の成長している導線を発達させる傾向があります。
したがって、それらは速く大きなマットを形成します。」
「花序(INFLORESCENCE):バルブ(pseudobulb)の一番上の葉の間から
1.5〜2.0cmの長さの単一の花序が生じます。」

松本俊博 2001/12/18(火) 21:30:31
とにかく、
Encyclia polybulbon (Swartz) Dresslerは、
低中温性のランであり、
ちょこっと環境さえ整えれば旺盛に繁殖するランなので、
ラン入門向けと言われているようですよ。
先ず、自生地の環境をよく理解するように努力して
もらいたいです。

では、では。

デンドロン 2001/12/19(水) 00:53:14
[[解決]]
うわ〜訳まですみませんです。ほんとにありがとうございます。
冬〜春のあいだも湿度と水分を保って、明るい室内に置いたほうがいいんですね。
よく読んで管理を気をつけたいと思います。(HPの方も)
ヘゴ板の方が好みのようなので、もし復活したら移動させてみたいと思います。
どもありがとうございました。

松本俊博 2001/12/19(水) 12:37:34
さらに追記させてもらいますと、
他にEncyclia属のランに関する情報については、
↓でも公開されておりますですね。

http://orchidspecies.com/indexe-ep.htm

要チェックかな(でも、やっぱり英語)。

松本俊博 2001/12/19(水) 14:33:13
余談になっちゃいますけど、
そーいやぁ、
「世界らん展日本大賞2002」がもうすぐ開催されるんですよね。
ちなみに、
↓が、「世界らん展日本大賞」のホームページのURLです。

http://www.jgpweb.com/

行ったら、もしかしてハマルかも。

では、では。

デンドロン 2001/12/20(木) 23:00:01
らん展!
まえにBSで中継してたのを少し見たような…
どでかいリカステが大賞じゃなかったでしたっけ?
現物見たら迫力でしょうね〜
TV中継では
「これはちょうどこの期間に花を合わせるのは大変だったでしょうね」とか「こんなすばらしい花を咲かせるには苦労なさったんでしょう」
とか栽培者に管理話ばかり聞いていたのがちょっと、その頃ランを持ってなかった私にはつまらなかったような記憶があります。
そりゃ並みじゃない管理と知識が必要で、すごいことなんでしょうけど
もうちょっとラン自体のすばらしさとか自然の作った奇矯さについても栽培者に訊いてほしかったと思ってしまいました。
らん展、ぜひ行ってみたいです。

松本俊博 2001/12/22(土) 16:20:23
>もうちょっとラン自体のすばらしさとか自然の作った奇矯さについても栽培者に訊いてほしかったと思ってしまいました。

変わった蘭というのには、色々ありますねぇ。
無葉蘭にはクモラン(Teaniophyllum glandulosum)というのが
日本にも自生しています。
地中で咲くような地中生ランのRhizanthella gardneriなんて
いうのも・・・こいつは、
↓なんかでとりあげられておりますよ。

http://www.orchidlady.com/strange/

では、では。

松本俊博 2001/12/29(土) 12:30:24
↑に追記されてもらいますと、
ラン科のアリ植物(蟻と共生する植物)で
↓のSchomburgkia tibicinisというのもいますね。
http://www.geocities.com/discoverorchids/Schumburgkia_tibicinis.html

では、では。

松本俊博 2002/01/17(木) 22:11:08
当方ではAngraecum sesquipedaleがあの長い距をもつ花を
開花いたしました。
デンドロンさん、Encyclia polybulbonの調子はいかがですか?


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